■先進的なコックピットなどを搭載したインテリア
手綱一本で意思疎通を図る人と馬の関係性にヒントを得て、ステアリングスイッチとヘッドアップディスプレイを高度に連携させている。
運転席は、まるで航空機のようなデザインが特徴で、視線移動や煩雑なスイッチ操作をすることなく、運転に集中しながらナビゲーションやオーディオ、ドライブモードセレクトなど、各種機能の制御が可能な空間を実現。
助手席も、航空機のファーストクラスに着想を得たレイアウトとし、解放感と包まれ感が共存した室内空間を実現している。
後席のシートは人口筋技術を応用し、座る人の体形に合わせてフィットするほか、リクライニング、リラクゼーション、アラートなど、多様な機能を備えている。
また、後席のグラスルーフには、ディスプレイウィンドウ「スカイゲート」を搭載。音声認識やジェスチャーコントロールで、ARによるリアルな星空やお気に入りの映像、ナビゲーションに至るまでさまざまな情報を表示できる。
■レクサスの電動車モデルの投入計画も発表
レクサス・インターナショナルの澤良宏プレジデントが明かしたところによると、2019年11月にはレクサス初となる、2020年発売のEVについて詳細を発表する予定で、初のEVについては中国などを皮切りに、EVのニーズが高い地域へ投入していくとのことだ。
レクサスは、2025年までにハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車などの電動車モデルを、全車種に用意する方針で、2020年代前半にはPHVやEV専用モデルの投入を計画している。
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