100万円、50万円万円以下で買える国産中古車を特集したならば、輸入車にも触れねばなるまい。100万円以下で買えるオススメの中古輸入車5台をピックアップ。ナビゲーターは中古車の流通、販売店に精通する編集者、萩原文博氏だ。
【関連記事】先代フェアレディZが100万円以下で買える! 今おススメの中古車&購入術
【関連記事】エクストレイル ロードスター フォレスター…がなんと50万円で買える!!? 特選中古車 5選
【画像ギャラリー】ビートル 2008 V40 いまなら夢の価格で手に入る!!! イチオシ中古輸入車たちをギャラリーでチェック!!!
※本稿は2020年5月のものです。中古相場は二桁万円中古車の相場(5月中旬取材時)、新車時価格は中古車が二桁万円で流通しているグレードの価格を表記しています。流通量は、★:10台以下、★★:30台以下、★★★:50台以下、★★★★:100台以下、★★★★★:101台以上
文:萩原文博/取材協力:(有)コンプリートスピード
初出:『ベストカー』 2020年6月26日号
■100万円以下輸入中古車今、オススメはコレ!
予算100万円未満でも憧れのメルセデスベンツやBMW、さらにポルシェといった輸入車に手が届く。
しかし、そういったクルマはリスクが高くなることは覚えておいて欲しい。そういったリスクを承知のうえで憧れのクルマに手を出すのもよし、また、リスクを避けてお手頃な輸入車を選ぶのもよい。そういった選び方を楽しめる。
しかし、こういった低価格中古車を購入する場合、ハッキリさせておかなければならないのは、“どれくらいの期間乗るのか”ということだ。車検取り立てのクルマを購入して次の車検まで乗れればいいというケースと車検を2回通すぞ! というケースでは選ぶクルマも変わるし、ランニングコストも考慮しないとならないからだ。
低価格中古車を購入する場合は乗る期間を決めておくことが重要となる。二桁万円でも輸入車は選び放題だ。しかしできるだけリスクを回避し、気軽に輸入車ライフを送れる5台をピックアップした。
まずはフィアット500C。輸入車のなかでもミニと並ぶ人気車種だが、「C」というオープンモデルでも二桁万円の中古車は44台も流通していて、台数は少ないが50万円以下のクルマもある。
●フィアット500C(ふたケタ万円中古車該当年式:2008年~2014年)
99万円以下の流通量:★★★☆☆
続いては、コンパクトSUVのプジョー2008。流通台数は27台とまだ少なめだが、何といっても現行モデル。国産車でも人気のカテゴリーであるコンパクトSUVで差別化を図るにはもってこいの一台だ。
●プジョー2008(ふたケタ万円中古車該当年式:2014年~2016年)
99万円以下の流通量:★★☆☆☆
続いてはボルボのエントリーモデルだったV40。残念ながら、2019年に生産終了となってしまった。ボディサイズなども魅力だが、何といってもボルボV40は充実した安全装備が特徴だ。
●ボルボV40(ふたケタ万円中古車該当年式:2013年~2015年)
99万円以下の流通量:★★★★★
高速道路での追従走行が可能なアダプティブクルーズコントロールも装着されているので、ロングドライブの多い人にはぜひお薦めのクルマだ。
二桁万円が90台も流通しているのが2006年から販売されたアウディTT。国産車にはないスタイリッシュなクーペで、リアシートの居住性は厳しいが、ラゲッジルームの容量はたっぷりと確保されているので、ひとりで乗ることが多い人、特にオシャレな女性にお薦めのクルマだ。
●アウディTT(ふたケタ万円中古車該当年式:2006年~2008年)
99万円以下の流通量:★★★★☆
そして、最後に紹介するのは、2019年に生産終了となったVWザ・ビートル。ひと目でわかる独特なスタイリングが特徴で人気が高い。二桁万円中古車は100台以上あり、じっくり選べるのも○だ。
●VW ザ・ビートル(ふたケタ万円中古車該当年式:2012年~2017年)
99万円以下の流通量:★★★★★
【画像ギャラリー】ビートル 2008 V40 いまなら夢の価格で手に入る!!! イチオシ中古輸入車たちをギャラリーでチェック!!!
コメント
コメントの使い方