センチュリーの中古車が欲しい!! 100万円で1000万円カーの気分が味わえる!??


先代センチュリーの中古車相場

2021年1月現在、100万円以下で買えるセンチュリーは33台ヒット。走行距離は6.2万km~33.4万km

2代目センチュリーの中古車情報はこちら!

 中古車検索サイトを見ると、先代センチュリーは90台程度とまずまずの数が流通しており、その価格帯別の台数と傾向は以下の通り。


●50万円以下(5台) 20年落ち以上、走行15万㎞以上
●50万~100万円(27台) 50万円以下に比べ、年式と走行距離はいい方向にはなっているが、大差ないようにも見える
●100万~150万円(14台) 年式は2005年以降、年式によっては走行距離10万km以下というものも出始める
●150万~200万円(11台) 年式は2005年以降、走行距離15万km以上ながら2012年式というものもあった
●200万~300万円(10台) 年式は2010年以降、走行距離も10万km以下が多い
●300万円以上(14台) 年式は2012年式以降、走行距離5万km以下が中心

 と、流通が多くない特殊な範疇に入るクルマだけに傾向はあるけど、明確な相場は言いにくいというのが率直なところだ。そんなクルマだからこそ、隙を突くように筆者でも自分のものにできたわけだ。

 なお、先代センチュリー、ベンツSクラスやBMW7シリーズのV12エンジン搭載車の中古車が新車価格を考えると安いのは、この種のクルマはどんなにいい良くても、ボディサイズや維持費により、極端に言えば「もらっても困る」という側面もあり需要が少ないためで、当然と言えば当然である。

 それだけに中古で安く買った分、売るときの査定が期待できない点は覚悟して欲しい。ちなみに筆者は欲しいという若者がおり、「引き継いでくれるなら」と無料で進呈した。

先代センチュリーの中古車で注意したいポイント

 まず浮かぶのはエアサスのコンディションだ。といってもチェックできるのは車高調整の動きがスムースかどうかと、ノーマル状態以上に車高調整ができる代わりに負担が掛かりそうなエアサスコントローラーが付いたクルマはちょっと注意というくらいしかないだろう。

 そのほか、クルマ自体は丈夫だが、プラグ1つとっても12本あるV12エンジン、エンジンルームはギッシリなので熱の影響も大きく、作業性も良くないと、壊れた際の修理代は一般的な基準では高いと思って欲しい。

 ただ、V12エンジン搭載車というのを踏まえると、同様のベンツSクラスやBMW7シリーズに比べれば、修理代などはトヨタ車らしくリーズナブルという考え方もある。

 といったあたりを総合すると、可能であれば記録簿で整備の記録を確認する(運良く大企業などで使われていたセンチュリーであれば、過剰に整備されていた可能性もあり、年式や走行距離に関係なくコンディションはビンビンというラッキーなこともある)、ディーラー系や少ないもののセンチュリーを多く扱っているお店といった保証が手厚いところで買うことを考えた方がいいだろう。

 そのため筆者としては、筆者のように最大で100万円程度のものをギャンブル的に買う、10年落ち以下か走行10万km以下のどちらかとなる可能性が高い200から250万円のもの、300万円以上の比較的高年式低走行のものという3つの買い方をお薦めしたい。

 なお筆者の激安中古センチュリーはヒーターコック(ヒーターのための冷却水を室内のヒーターコアに送る樹脂製のパーツ)が破損したことがあった。そのときは取材でディーラーにて12ヶ月定期点検を行った際に、運良く破損したばかりと思われるタイミングで発見されたので大事には至らなかった。

 修理代は冷却水の流れをコントロールするサーモスタットの交換も同時に行って2万5000円程度、月曜夕方に発見され火曜の定休日を含め水曜夕方には修理が完了し、木曜の取材に使えるというトヨタ車の素晴らしさを実感した。

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