愛され続ける現行ロードスターは高止まり傾向に! 寒い時期に値落ちするは都市伝説??

■ロードスターRFは一時期より値下がりも高値を維持

 ロードスターRFの中古車の流通台数は約135台。現行モデル同志を比べてもソフトトップのほうが多くなっている。

 平均価格の推移を見てみると、3カ月前の2020年11月時点で約291万円。その後年末年始に約305万円まで値上がりしたものの、値落ちへ転じて現在は約292万円まで値落ちしている。

電動開閉式ルーフを持つ『ロードスターRF』。メタルトップによる重量増への対応もあり、エンジンは2Lを搭載。ただソフトトップに比べ中古車流通量は少なめだ
電動開閉式ルーフを持つ『ロードスターRF』。メタルトップによる重量増への対応もあり、エンジンは2Lを搭載。ただソフトトップに比べ中古車流通量は少なめだ

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 中古車の平均走行距離は約1.6万kmで、中古車の価格帯は約179万〜約600万円と非常に幅広く、500万円以上のプライスを付けているのは「30周年記念車」となっている。そしてロードスターRFの中古車のグレード構成は「VS」のAT車が最も多く、次いで「RS」のMT車。そして「VS」のMT車とソフトトップ車とは大きく異なっているのが特徴だ。

RFの内装も基本はソフトトップに準じる。が、内装色の使い分けにより、より華やかな雰囲気を持つ。RFは北米をメインマーケットとしているためか、このような演出が必要なのだろう
RFの内装も基本はソフトトップに準じる。が、内装色の使い分けにより、より華やかな雰囲気を持つ。RFは北米をメインマーケットとしているためか、このような演出が必要なのだろう

 昔から都市伝説のように、オープンカーは寒い時期に値落ちすると昔から言われているが、少なくとも現行型のロードスターに限って言うとその法則に当てはまっていることがわかる。

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