いっこうに下がらないベンツGクラスの中古車最新事情 狙い目はこの年式 このグレードだ!


■中古車価格400万~600万円

2008年式G500ロング


【車両価格400万~600万円】
■探せる年式:1994~2014年式
■走行距離:約4万~約14万km
■探せるグレード:G320、G500ロング、G550ロング、G36 AMGショート/ロング、G55 AMGロングなど
■コンディション:玉石混交

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 先代Gクラスの中古車選びは、このあたりの価格帯からようやく本格的にスタートすると思っていい。コンディションは1台ごとに本当にさまざまなのだが、あくまで原則論としては「価格が高めのほうがモノはいい」という傾向はある。

 中心となるのは2001年のマイナーチェンジで内装デザインが変更され、ATが電子制御の5速タイプとなった中期型だが、この価格帯からは2006年11月以降のディスチャージ式ヘッドランプとなった世代や、2012年8月以降のLEDデイライトなどが追加された世代を探すことも可能。

Gクラスは細かく改良を受けていて、2012年のマイナーチェンジでLEDライトが装着されるなど、内外装が大幅に変更された

 選択可能なグレードは3.2L自然吸気V6のG320ロングと5L自然吸気V8のG500ロングが中心ではあるものの、排気量が5.5Lに拡大された2009年3月以降のG550ロングも、530万円付近から探すことができる。

 またこの価格帯からは、強力なエンジンとアグレッシブな外観を採用する「AMGモデル」も選択可能になる。

 最高出力258psの自然吸気直6DOHCとなるG36 AMGのショートとロング、それに同353psの5.4L自然吸気V8を搭載した初期のG55 AMGロング、さらにはV8エンジンがスーパーチャージャー付きとなった2004年9月以降のG55 AMGロングも、この価格帯であれば普通に見つかるはずだ。

 こちらのプライスゾーンでも中古車としてのコンディションは相変わらず玉石混交だが、丹念に探せば「けっこうキレイで、機関部分にも大きな問題はない個体」も見つかるはず。そういった物件と巡り会えたなら、傍目からは「1000万円級のクルマに乗ってるお金持ち」に見られることだろう。

G55AMGロング

■中古車価格600万~800万円

2013年にはクリーンディーゼルのG350dの販売を開始。Gクラスでは日本で23年ぶりのディーゼルエンジン搭載車となり人気も急上昇した


【車両価格600万~800万円】
■探せる年式:2001~2016年式
■走行距離:約1万~約12万km
■探せるグレード:G350ブルーテック ロング、G350dロング、G550ロング、G550ロング エディションセレクトなど
■コンディション:良いものが多い

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 400万~600万円が「一応いろいろ探せる」というゾーンだとしたら、こちら600万~800万円は「かなりいろいろ探せる」というゾーンだ。

 具体的には、2013年9月に登場したディーゼルターボエンジン搭載グレードのG350ブルーテック ロングや、その改良版である2016年1月以降のG350dロング、2011年8月に発売されたなかなかカッコいい限定車であるG550ロング エディションセレクトなどである。

 また古い世代(中期型)だが、かなりコンディション良好な希少ワンオーナー車が狙えたりするのも、この価格帯の特徴だったりする。

2012年のマイナーチェンジでインテリアデザインも変更。オーディオやナビを操作するコマンドシステムを採用した

 AMGモデルでは、スーパーチャージャー付きV8世代のG55 AMGロングの低走行物件が普通に探せるようになるが、最高出力544psの5.5L、V8ツインターボとなった2012年8月以降のG63 AMGロングは、さすがに800万円以下では探すことができない。

 このゾーンの上に「1000万円超の世界」というさらなる高級ゾーンが広がっているわけだが、「ほどほどのお金持ち」が先代Gクラスの中古車を探すのであれば、こちら600万~800万円のゾーンがおおむね適切だと言えるだろう。

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