スイスポ ヴィッツ 先代フィット…100万円以内で中古買えるスポーツコンパクト10選

■ラリーアート復活! コルトラリーアートバージョンR

WRCで数多くの功績を残してきた三菱のワークスチーム、ラリーアートが手がけたコルトラリーアート バージョンR。当時のクラス最強を誇る、最高出力163psを発生する1.5L、直4ターボエンジンを搭載
WRCで数多くの功績を残してきた三菱のワークスチーム、ラリーアートが手がけたコルトラリーアート バージョンR。当時のクラス最強を誇る、最高出力163psを発生する1.5L、直4ターボエンジンを搭載

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 続いては、先日復活が発表された三菱のワークスブランド、ラリーアート。このラリーアートが手がけた三菱コルトバージョンRも100万円以下で狙えるスポーツコンパクトだ。

 コルトバージョンRは2006年5月に登場。最高出力154psを発生する1.5L直列4気筒MIVECターボを搭載し、組み合わされる5速MTはゲドラグ製というこだわり。

 さらに、ボディ各部には従来の約1.5倍にも及ぶスポット溶接の増し打ちを行い、特にDピラー周辺を補強して、ボディの捻り剛性を約30%向上させている。そして、リアシートは従来のシートバックに3名掛けから2名掛けに変更したクッションを採用し、4名乗りに変更されている。

 現在、コルトバージョンRのMT車の中古車は100万円以下で48台、50万円以下でも18台流通している。ラリーアートの復活によって注目が集まりつつあるので、購入するなら価格が安い今のうちだ。

■現行マーチのニスモS、先代マーチ12SR!

マーチNISMOは1.2LだがNISMO Sには1.5LのHR15DE型エンジンを搭載。カムプロフィール、圧縮比、エキゾーストシステム、ECUの電子制御までもファインチューニング。力強い低速トルクでマニュアルならではの自在に操る快感を味わえる
マーチNISMOは1.2LだがNISMO Sには1.5LのHR15DE型エンジンを搭載。カムプロフィール、圧縮比、エキゾーストシステム、ECUの電子制御までもファインチューニング。力強い低速トルクでマニュアルならではの自在に操る快感を味わえる

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マーチ12SRに搭載されるエンジンは110ps/13.7kgmを発生する1.2L直4NA、CR12DE。専用カム、専用バルブスプリング、専用ピストン、軽量フライホイール、専用ECUを装備。車重は960kg。2003~2010年まで生産されていた
マーチ12SRに搭載されるエンジンは110ps/13.7kgmを発生する1.2L直4NA、CR12DE。専用カム、専用バルブスプリング、専用ピストン、軽量フライホイール、専用ECUを装備。車重は960kg。2003~2010年まで生産されていた

3代目マーチ12SRの中古車情報はこちら!

 次に紹介するのは日産マーチ。100万円以下で狙うスポーツモデルは現行型のニスモSと旧型の12SRだ。まずは現行モデルのニスモSから。マーチニスモSは2013年6月に登場したコンプリートモデルだ。

 日産のワークスブランド・NISMOがサーキット培った技術を導入し、ハイパフォーマンスを実現したモデルだ。空力性能に優れた外観デザインをはじめ、車体剛性強化、専用チューンを施した1.5Lエンジン、そしてサスペンションなどワークスチューンならではのメニューが並んでいる。

 そして、先代マーチの12SRは2003年に発売された特別仕様車。オーテックジャパンが「クルマを操る楽しさを提供するエントリースポーツ」というコンセプトのもと、1.2Lエンジンの高出力化に加え、専用サスペンション、エキゾーストシステムをトータルチューニングし、走行性能を向上させたスポーツモデルだ。

 搭載するエンジンは、専用ピストンの採用による圧縮比アップの他、高回転型カムプロフィールの採用や、排気マニホールド径の拡大等を実施。さらに低排圧キャタライザー、専用構造マフラー採用による排気効率の向上等により、最高出力はベース車から20%アップの108psを実現。

 シャシー関係では、人車一体のキビキビした走りを可能にした専用スポーツチューンドサスペンション、185/55R15 81Vラジアルタイヤ(ブリヂストン製ポテンザRE-01)を採用している。

 現在、マーチニスモSの中古車は80台流通していて、そのうち34台が100万円以下で購入することができる。またわずか1台だが50万円以下のプライスを付けているクルマも流通している。

 一方の先代モデルの12SRは46台流通していて、すべて100万円以下で購入可能。そして36台は50万円以下で手に入れることができる。

次ページは : ■先代フィットの1.5RSのMTを狙え!

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