日本自動車販売協会連合会が発表した2021年5月の新車販売台数を見るとミニバンは、7位のトヨタアルファードをはじめ、8位のトヨタヴォクシー。そして10位にホンダフリードとベスト10に3台もランクインしている。
ベスト20まで広げると、12位トヨタシエンタ、13位日産セレナ、16位トヨタノアと全6台がランクインしている。ファミリィカーの定番として安定したミニバンがある一方で、先日、ホンダオデッセイが2021年で生産終了が発表され驚かされたばかり。
しかし、国産車メーカーのなかにはマツダのようにかつては、MPV、ビアンテ、プレマシーと3車種用意していたが、2016年にMPV、2018年にビアンテ、プレマシーが販売終了となりミニバンが商品ラインアップから消えている。
かつては隆盛を誇ったミニバンにとって変わってSUVがブームになっているが、やはり家族持ちにはミニバンがいいという人も多いのではないだろうか。
そこで今回は、すでに生産終了もしくは生産終了予定のミニバンのなかから、「もう一度乗ってみる価値あり」という、エスティマ、オデッセイ、エクシーガの3車種をピックアップし、現在の中古車相場などを紹介する。
文/萩原文博
写真/トヨタ ホンダ スバル
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