■絶版車には手がでなくてもネオクラシックがある! 一番人気はZ900RSだが…
初代火の玉カラーのZ1やZ2に手が出なくても、今ならZ900RSがそのスタイルを再現して新車で発売されている。
中身は最新型で価格は138万6000円、トラクションコントロールやアンチロックブレーキシステムも搭載しており、安全面でも1970年代のZとは比較にならないくらい優秀だ。
また、2022年春頃には弟分であるZ650RSを発売することが、発表されている。排気量はZ900RSの948ccから649ccとなり、エンジン型式も並列4気筒から並列2気筒とスリムになるが、価格は101万2000円と予想されており、かなりお買い求めやすいZ1/Z2スタイルの入門版になりそうだ。
そして、今このタイミングならばCB1100EX/RSファイナルエディションを買うラストチャンスを確実に掴むことができる。
ホンダは10月8日、予約期間限定でCB1100RSファイナルエディションを10月28日に、CB1100EXファイナルエディションを11月25日に発売すると発表。なお、現行のCB1100シリーズは本モデルを持って国内販売向けの生産を終了する。
美しい空冷エンジンのフィンにうっとりできるだけでなく故障の心配も皆無。さらに、新車で買える最後の空冷4気筒エンジンのモデルだけに、リセールバリューも期待できるだろう。
CB1100EX/RSファイナルエディションの予約期間は2021年10月8日から2021年11月30日まで。ただし、想定を上回る予約が入った場合、予約期間終了前に予約受付を中断または終了する場合がある。
さらにラストチャンスと言えば、CB400スーパーフォアも2022年限りという情報だ。先に紹介した400Fシリーズ直系のモデルにして、400cc並列4気筒の最後のモデルだけに完成度はピカイチ。丸目の端正なネイキッドスタイルはCBXカラーを身に纏い、ベーシックモデルにしてネオクラシックとしても通用する一台だ。
もっとトラディショナルなスタイルが好みであれば、ホンダのGB350が今年新発売されたばかり。GB350と同様に空冷シングルエンジンを搭載するヤマハSR400の最終型には、早くも100万円以上の値がついており、GB350のお買い得感が際立っている状況だ。
今は、中古車や絶版車を買おうと思うと高騰相場で、新車を買うにも納車待ちに年単位の時間がかかるケースもある。
極端な例として、新車がラインナップされているZ900RSは、中古価格のほうが高いという逆転現象も実際に起きている。確実に言えるのは、待つことさえできれば、新車のほうが割安だということだ。
コメント
コメントの使い方俺のiPhoneも50年くらいしたら高値で売れるかな!?
ZⅡが800万?
45年前下取りに出したら16万円だった。(笑)
まあ、中古での買値も30万だったからね~。