2月から3月の1カ月で驚異の300万円アップ!
現在、GT-Rの中古車は約140台流通していて、平均価格は約1480万円。価格帯は約698万~約2,838万となっている。半年前の2021年11月の時点では、流通台数は約152台、平均価格は約920万円。中古車の価格帯は約560万~2,650万円だった。3カ月前の2022年2月の時点でも流通台数は約112台、平均価格は約995万円。中古車の価格帯は約560万~約2,689万円と横這いで推移していた。
しかし翌3月になると、流通台数は約148台と増加すると同時に、平均価格は約1,287万円までわずか1カ月で約300万円も上昇した。中古車の価格帯は約580万~約2,383万円と見た目には変わっていないので、高価格帯の中古車が激増したと言える。
そこで流通しているGT-Rの中古車の年式をみてみると、最も多いのが2019年式の約15台。次いで2016年式の約12台。そして2017年式の8台と2017年モデル以降が中心となっているのだ。
かつて多かった初期モデルの2008年式は約8台。2009年、2011年式は約3台と年式の進んだGT-Rの中古車が市場から姿を消してしまったのだ。
グレードでは、約44台でプレミアムエディションが最も多く、次いで約37台のピュアエディションそして約29台でブラックエディション。そして約12台でGT-R NISMOとなっている。
GT-RNISMOの中古車はすべて2,000万円以上で、約2,110万~約2839万円と新車時価格からほぼ横這いで推移している。また、最終モデルとも言えるT-specの中古車は市場には出回っていないが、オークションでは2,000万円以上のプレミアム価格となっている。
もし、このまま2023年モデルが登場しなければ、GT-Rの中古車相場もスカイラインGT-Rのようにこのまま値上がり傾向が続く可能性は高い。
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