スバル WRX S4を買うなら2018年式以降をオススメする理由

スバル WRX S4を買うなら2018年式以降をオススメする理由

 最高出力300馬力を発揮するスバル 初代WRX S4。人気の高いWRX STIの約半額で買えるお買い得感があるが、改良が加えられた2018年式以降がオススメだ。

※本稿は2023年2月のものです
文/伊達軍曹、写真/SUBARU、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年3月26日号

■STIよりだいぶお手頃、お薦めは2018年式以降

300ps/40.8kgmの2L水平対向4気筒ターボを搭載。トランスミッションはCVT
300ps/40.8kgmの2L水平対向4気筒ターボを搭載。トランスミッションはCVT

 伝統のEJ20型ターボエンジン+MTとなるWRX STIに対し、初代WRX S4は、初代レヴォーグと同じFA20型ターボ+CVTを搭載。エンジン最高出力は300psをマークする。2017年7月に大幅改良を行い、アイサイトの性能も向上した。

■中古車購入ポイントは?

 中古車は全国で約330台が豊富に流通しており、価格も車両約140万円からと、おおむね240万円以上となる場合が多いSTIよりもずいぶんお手頃。

 前期型は足回りが硬いと感じられるため、お薦めは2018年式以降の中古車になる。その場合の相場は220万~410万円といったところだが、車両240万円付近でも充分なコンディションの1台が見つかるはずだ。

●スバル WRX S4(初代)
・中古車相場:約140万~410万円
・年式:2014~2021年
・入手しやすさ:★★★★★

●スバル WRX STI
・中古車相場:約200万~890万円

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