1951年8月のデビュー以来、68年間で累計販売台数1000万台を達成したキング・オブ・SUV、ランドクルーザー。
現行ランドクルーザー200は、2007年9月にデビューと、登場から12年、そろそろ新型の登場が噂される頃だが、ベストカー本誌がつかんだスクープ情報では新型ランドクルーザー300のデビューは2020年秋と予想している。
新型ランドクルーザー300の登場まであと1年に迫ったが、はたしてランドクルーザー200を今買うべきか?
昔からランドクルーザーの中古は走行距離が多くても年式が古くても、下取り価格や中古車価格が高値安定と言われてきたが、実際はどうなのだろうか?
文/萩原文博
写真/ベストカー編集部 トヨタ
【画像ギャラリー】2020年秋にデビューする新型ランクル300のCGイラスト
新型ランクル300でV8エンジンが消滅すれば現行V8車は高騰?
卓越した走破性と信頼性でキング・オブ・SUVと呼ばれ、日本国内だけでなく世界中で人気が高いのがトヨタランドクルーザーだ。
観光立国である中東のドバイでは、デザートサファリと呼ばれる砂漠をクルマで走破する観光ツアーがあるのだが、そのツアーに使用されるクルマがランドクルーザーなのだ。
以前、ドバイを訪れた時に現地の人に聞いた話だが「SUVはポルシェカイエンをはじめ数台持っているけど砂漠に行くときはランドクルーザー100だよ。信頼性が抜群で、壊れない。万が一砂漠で壊れたら生きて帰って来られないからね。」と冗談のような話を真顔で話されたことがある。
また、ランドクルーザーは、空冷ポルシェ911やスズキジムニーと並んで、中古車となっても値落ちしない車種として知られている。
つまりフルモデルチェンジを行い旧型となってもなかなか値落ちしない。それくらい多くのファンがいるクルマということだ。
200系と呼ばれる現行型のランドクルーザーは2007年9月より販売開始され、12年と長いモデルライフとなっている。
そうなると、気になるのは新型ランドクルーザー300のことだが、すでにベストカーwebで外観デザインを紹介しているように、2020年に登場予定となっている。
搭載されるパワートレインも現行型のガソリンエンジンから3.5L V6ターボエンジン+モーターのハイブリッドに変更され、現行型がV8エンジンを搭載するランドクルーザー最後のモデルとなる可能性が高い。
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