数を増やすならこれもあり!? 日産さん、日本のラインナップ増強に向け、海外で販売中のコンパクトSUVの導入、どうでしょ? 2代目ジュークも推しだけど、カッコいい「マグナイト」もあるじゃないか! 噂される三菱アウトランダーPHEVのOEM販売カウントダウンが進むなか、日本で人気の小さめSUVを早めにラインナップするなら、マグナイト。ヤリスクロスも青ざめるはず!?
文:ベストカーWeb編集部/写真:日産自動車、トヨタ自動車
■「コンパクトSUV」ラインナップ増強し、攻めに転じよう!!
2025年2月13日の日産記者会見で、e-POWERやEV、PHEV搭載モデルの開発が進んでいることがわかったが、国内ラインナップ増強には「コンパクトSUV」は欠かせないと思う。
トヨタヤリスクロスは月販台数ランキング、毎月上位の常連組。スズキのフロンクスが人気を博し、ジムニーノマドに至っては、発表5日目で5万台のバックオーダーを抱えて受注停止状態(エグすぎる……!)。
そう。日本のユーザーはコンパクトSUVを求めているんです!
ならば、日産も攻めようじゃないですか。「海外専売」コンパクトSUVのなかで、国内ラインナップに加えてほしいモデルに、2代目ジュークは当然ながらあるとして、もう一台、強烈推しがマグナイト。洗練された押し出し感ある顔がいい! それでいてイケメンですよ、この顔は。
【画像ギャラリー】[新しくなった日産マグナイト]と[2代目ジューク]の画像はまだまだある!!(14枚)画像ギャラリー■ジムニーノマド同様に「インド製」。ヤリスクロスよりひと回り小さい
マグナイトは、2020年に登場したインド製造のモデルで、2024年10月にマイナーチェンジされたばかり。ピッカピカのコンパクトSUV、日本市場へ導入しない手はないでしょう!
日産の「海外専売」コンパクトSUVといえば2代目ジュークがあり、初代からかなり洗練されたスタイルが目を引くこちらも、国内ラインナップにぜひ! と思う。(※2代目ジュークを見たい! という方は画像ギャラリーを見てくださいませ!)
マグナイトは、2代目ジュークよりひと回り小さいサイズ感で、スペックは全長3994×全幅1758×全高1572mmで、全長は4m切りという超コンパクト。
人気のヤリスクロスが全長4180×全幅1765×全高1590mmなので、「もう少し小さめSUVが欲しい」という向きにはストライクだ!
【画像ギャラリー】[新しくなった日産マグナイト]と[2代目ジューク]の画像はまだまだある!!(14枚)画像ギャラリー■2026年までに65以上の世界市場に投入。売れっ子だ、マグナイト!!
プラットフォームはCMF-A+が採用され、FFのみ。パワートレーンは1L、直3のNAと、1L、直3ターボの2タイプ。それに5速MTとCVTが組み合わされる。
最高出力はNAが72ps、ターボは100ps……と、やや物足りなさも感じるが、CVTに2023年追加された、オートメイテッド マニュアル・トランスミッションの「EZ-Shift」が走りをサポートしてくれるんです!
デュアル・ドライビングモードを備えている機能で、自動モードと手動モードを簡単に切り替えられ、意のままに走りを操れる……という感覚。それでいて、MT仕様よりも燃費向上というから嬉しいじゃないか。
2020年の登場後、インドをメインにした国際市場で累計15万台以上販売という実績のあるモデルで、日産は、2025~2026年の間で合計65以上の市場にマグナイト販売を拡大すると発表! 鼻息、かなり荒いっスね。
マグナイトの魅力が、この強気姿勢を支えていることになるが、従来の右ハンドルだけでなく、新たな左ハンドル仕様の製造・輸出が、市場拡大を後押ししているというワケ。日産の期待の現れが如実に伝わる。
もともと、右ハンドルモデルなので、日本にもスムーズに投入できそうじゃないか!
【画像ギャラリー】[新しくなった日産マグナイト]と[2代目ジューク]の画像はまだまだある!!(14枚)画像ギャラリー























コメント
コメントの使い方WR-Vと同じ価格帯なら勝機ありかと。
あの価格帯で押し出し強めフェイスを求めてる人もいるだろうってことで。
72馬力とか100馬力とか誰も買わないのでは、最近のニッサンの愚行をみてこの記事読んだけど、コレじゃニッサンが売れないのも当たり前だよ思うし、epowerとか近距離しか使えないシステムに自信持ってるって謎すぎる、酷すぎる。一刻も早くホンダの子会社になってホンダのエンジン、HVシステム積んで商品力を上げるべきだと思う。コリャ売れないわ!
とうとう日本自動車産業も空洞化の始まりか・・・逆輸入品ばかりで、国内製造品売れなくなる。日本経済ダメにする企業