ミニカーは欲しいけど、オモチャでは満足できないし、かといって本格的なスケールモデルは高価すぎる。そんな人にピッタリなミニカーを紹介しよう。
今回トミーテックが発表したのが同社の1/43と1/64スケールの新作ミニカーたち。2000円台から買える精密モデルの数々は、きっと所有欲を満たしてくれること間違いなし!! 開発陣のこだわりとともに同社の新製品を紹介しよう。
文:WEBベストカー編集部
写真:西尾タクト
トミカは「オトナ仕様」に進化中
クルマ好きなら一度は手にしたこともあるのがトミカ。450円で子どもも遊べる安心のミニカーだ。しかし、ディテールなどはかなりデフォルメされていて、大人から見るとやや物足りない。
そこでトミーのグループ企業のトミーテックでは「オトナトミカ」を目指して”TOMICA LIMITED VINTAGE”シリーズを充実。これは1/43と1/64スケールでハイクオリティなミニカーをリーズナブルな価格で提供するシリーズだ。
もともと同社は主力商品の鉄道模型を開発してきたことから、そのディテールへのこだわり、そして再現度はかなりのものだ。
さっそく今回発表になったマニアックな新作を見ていこう!!
マツダロータリー50周年に向けて……
マツダのロータリーエンジンが2017年に50周年を迎えるのにあわせ、トミーテックではマツダコスモスポーツを製作。今回はモックアップ状態で展示された。
ロータリーエンジンの50周年記念モデルということで、ボンネット下には珠玉の10A型ロータリーエンジンを再現。ボンネットも「当然」開閉式にしたというこだわりだ。さらにここだけ情報としてル・マンを制したマツダ787Bも開発中ということだ。
コスモスポーツはマツダがレストアした1台を忠実に再現しており、前期型のボディに後期型のホイールという点もマニアにはたまらないこだわりだ。
コスモスポーツは5月発売予定。1/64スケールで予価2800円。
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