2023年10月にデビューした、レヴォーグベースのクロスオーバーSUV、レヴォーグレイバックに、待望のフルハイブリッドが追加されたぞ! 6月4日にティザーサイトを開設、7月上旬に発表予定。はたしてレイバックのフルハイブリッドはどんなモデルに仕上がっているのか、解説していこう。
文:ベストカーWeb編集部/写真:スバル、森山良雄
1.8Lターボに加えてレイバックにフルハイブリッドを追加
2023年10月に登場したスバルのクロスオーバーSUV、レイバック。これまで1.8Lターボエンジンのみのラインナップだったが、今回、待望のフルハイブリッドモデル、レイバックS:HEVが追加された。と同時にレイバック1.8ターボモデルとレヴォーグが一部改良され、Fタイプとなった(別項で紹介)。
まずはエクステリアとボディサイズから見ていきたい。既存のレイバック1.8Lターボモデルと、新型レイバックS:HEVの写真を見比べてほしい。
1.8Lターボとの相違点は、エアインテークのないアルミ製フロントフード、横方向に広がるメッキ部分を含むグリルやヘッドライトのデザイン、細かいところでは専用18インチアルミホイール(ブラック塗装+切削光輝)、e-BOXERリアオーナメント、コーナリングランプなど。全体のプロポーションを見ると、すっきりとした都会的なスマートなデザインになった。
ボディサイズは1.8Lターボに比べ、全長が-35mm、全幅が+-0mm、全高が-20mmという、全長4735×全幅1820mm×全高1550mmとなり、ホイールベースは2675mm(+5mm)。
全高を1550mとしたことで、マンションなどの機械式駐車場に入るようになったのもポイント(公差により個体によっては入らない可能性あり)だ。加えて、最低地上高は-20mmの180mmとなり、低重心化が図られているので、走りに寄与するはずだ。
注目のパワートレーンは?
さて、クロストレック、フォレスターに続くスバル搭載車第三弾になるフルハイブリッドは、基本的にトヨタTHSにスバルの水平対向直噴4気筒エンジンを組み合わせたものだ。スペックはまだ未公表だがフォレスターやクロストレックと同じ、2.5L水平対向直噴4気筒エンジンが160ps/21.3kgm、電気モーターが119.6ps/27.5kgmになると思われる。
クロストレック、フォレスターのS:HEVモデルに試乗したが、とにかくパワフルでスムーズだった印象が強く残っている。
踏み始めからスムーズで、アクセルを強く踏むと力強く加速するモーターアシストのよさ、アクセルにリニアに反応する軽快感やコントロール性が、スバルのフルハイブリッドの大きな魅力と感じたが、おそらくレイバックS:HEVも同じような特性になっていると予想する。
■レイバックS:HEV(2.5L水平対向直噴4気筒自然吸気+電気モーター)
エンジン最高出力=160ps/5600rpm
エンジン最大トルク=21.3kgm/4000~4400rpm
モーター出力=119.6ps/27.5kgm
WLTCモード燃費=19.0km/L
※クロストレック、フォレスターの数値
参考■レイバック1.8L水平対向4気筒直噴ターボ(一部改良後Fタイプ)
最高出力:177ps/5200~5600rpm
最大トルク:30.6kgm/1600~3600rpm
WLTCモード燃費:14.1km/L
※プロトタイプの数値
乗り心地と操安性に関しては、重量のあるモーターをホイールベース内に配置してヨーモーメントを低減。さらにアームブッシュの特性を最適化したほか、トー変化を抑え、伝達の遅れを低減。
またリアダンパーロッドを延長してサスペンションストロークを拡大したことで、乗り心地を高めると同時に、ドライバーの意のままに操ることができる優れた操縦安定性を実現したという。
S:HEVモデルにも当然、スバル独自のシンメトリカルAWDを採用。3輪がスタックするような状況でもエンジン駆動力とモーター駆動力両方を残り1輪に配分することで、優れた脱出性を発揮する。
さらに悪路走破性を高めるX-MODEを採用。X-MODEはSNOW/DIRT、DEEP SNOW/MUDの2モードを搭載(ヒルディセントコントロール付き)。屈曲した登坂など前輪と後輪の対角するタイヤが空転してしまうような厳しい条件下でも、ターボモデル以上の登坂性能を確保している。

















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