2026年6月4日、マイナーチェンジが発表されたシビックに、新グレード「e:HEV RS」を設定。プレリュード譲りの新制御「Honda S+ Shift」や専用サスを搭載し、モーター駆動でありながら五感を刺激するダイレクトな走りを実現する。クルマ好きの胸を熱くさせるスポーツモデルの誕生だ。
文:ベストカーWeb編集部/写真:ホンダ、ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】Honda S+ Shiftの設定で走りの楽しさ無限大!! 今すぐにでも乗りたくなるシビックe:HEV RSはじっくりご覧アレ!!(16枚)画像ギャラリー待望のシビックe:HEV RS襲来で走りの楽しさは新次元へ
現行モデルとなる、11代目シビックが持つ「人中心」の思想と、乗る人すべてを虜にする「爽快」な走り 、その本質をさらに深く、そして熱く突き詰めたマイナーモデルチェンジが発表された 。今回の最大のトピックは、e:HEVモデルに追加されたスポーツグレード「e:HEV RS」の存在だ 。
昨年発売されたプレリュードに採用されて話題を呼んだ、五感を刺激する新制御技術「Honda S+ Shiftをこのシビック専用にチューニングして搭載 。モーター駆動特有の圧倒的なレスポンスに、まるで有段変速機が牙をむくかのようなダイレクトなシフトフィールとエンジンサウンドが重なり合う 。
ドライバーの意思とクルマの挙動が見事にシンクロし、右足に力を込めるたびに、心高ぶるほどの高揚感が全身を駆け巡る仕様へと仕上がっている 。
所有欲を満たす「RS」専用の黒と赤のディテール
e:HEV RSの戦闘力は、その見た目からもビシバシと伝わってくる。エクステリアは、ヘッドライトリングやバンパーロアグリルガーニッシュ、シャークフィンアンテナを妖艶なグロスブラックで統一 。
足もとにはマットベルリナブラックの18インチアルミホイールにブラックのホイールナットを組み合わせ、引き締まった漆黒のスタイリングを構築している 。前後に誇らしげに掲げられた「RS」のエンブレムが、このマシンの素性を雄弁に物語る。
ドアを開ければ、そこはさらに濃密なスポーツ空間だ。ホンダ伝統の赤ステッチが施されたコンビシートとDシェイプのステアリングホイールがドライバーを迎え入れ、エアコンアウトレットやドア加飾に配されたレッドピンストライプが、乗り込むたびに乗り手の走りの本能を刺激する。
さらに、指先で操るメタル製パドルシフトが、走りの質をストイックに高めてくれる 。もちろん、走りの要となるシャシーには、RS専用セッティングサスペンションを投入 。軽快でダイレクトな操舵感と、路面を掴んで離さない圧倒的な一体感をもたらしてくれるのだ 。
快適性の進化も見逃せない、全方位のアップデート
牙を研いだのはRSだけではない。今回のマイナーチェンジでは、日常の快適性もきっちりと底上げされている 。
全グレード共通のアップデートとして、現代の装備には欠かせない「後席USBポート」を新たに追加。さらに、上級仕様の「EX」グレード(e:HEV EX / EX)には、冬場のドライブを格段に快適にする「ステアリングヒーター」が標準装備された 。熱い走りをサポートする一方で、乗る人すべてを置き去りにしない優しさもしっかりと忘れていない。
価格はガソリンモデルのEXが394万6800円、大注目のe:HEV RSは465万9600円となる。電動化時代になっても、ホンダが紡ぐ「走りのロマン」は決して色褪せない。全方位で進化を遂げたシビックが、再び日本の熱いクルマ好きたちの心を激しく揺さぶる存在になる。
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