トヨタ アップグレード ファクトリーから、125系ハイラックス向け初のアップグレードアイテム「士別フィン付きアンダーカバー」が登場した。高速道路での安定性向上や車体のふらつき低減に加え、アルミ製ならではの存在感も魅力。ハイラックスオーナーなら見逃せない注目パーツの実力に迫る。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
【画像ギャラリー】ハイラックスに注目の士別フィン付きアンダーカバー登場! 走りが変わる理由とは(8枚)画像ギャラリー走りも見た目もアップグレード! ハイラックス専用「士別フィン付きアンダーカバー」とは
トヨタ純正用品を後付けできるサービス「トヨタ アップグレード ファクトリー」から、125系ハイラックス向けの新商品「士別フィン付きアンダーカバー」が発売された。価格は7万5900円(工賃込み・税込)。
近年、SUVやピックアップトラック人気の高まりとともに、ハイラックスを街乗りやロングドライブで活用するユーザーも増えている。そんななか登場した今回のアップグレードパーツは、単なるドレスアップ用品ではなく、「走行性能」「保護性能」「意匠性」を同時に高める実用性の高いアイテムとして注目を集めそうだ。
北海道・士別で磨かれた技術がハイラックスの走りを変える
今回の製品最大の特徴は、「士別フィン」とアルミ製アンダーカバーを一体化した点にある。
そもそも士別フィンとは、トヨタが北海道士別市にある試験場で開発した空力デバイスだ。車両下部の空気の流れをコントロールすることで、走行中に発生する微細な車体の揺れを抑制し、直進安定性や操縦安定性を向上させる技術である。
これまで50系プリウスや30系アルファード/ヴェルファイア向けに設定されてきたが、ハイラックス向けとしては今回が初採用となる。
ハイラックスはラダーフレーム構造を採用する本格ピックアップだけに、一般的な乗用車と比べると高速道路で横風の影響を受けやすく、ステアリング修正が必要になる場面もある。今回の士別フィン付きアンダーカバーは、そうした特性に着目し、車線変更時やコーナリング時のふらつきを抑えながら、より自然な操舵フィールを実現することを狙っている。
メーカーによれば、日常使いでも「乗り味の味変」を体感できるレベルの変化が期待できるという。
さらにオフロード性能にも配慮されている点は見逃せない。アンダーカバーとして車両下部を保護する機能を備えており、熱害や衝撃、水や泥の侵入など、メーカー純正部品と同等の評価基準をクリアしている。林道やアウトドアレジャーを楽しむユーザーにとっても安心感の高い仕様といえるだろう。
一方で、この製品は機能だけでは終わらない。
アルミ素材を採用した本体には「HILUX」ロゴがあしらわれ、車両下部をあえて見せたくなるようなデザイン性を実現。まさに「魅せる床下」である。
その製造を支えるのが、新潟県燕三条地域の金属加工技術だ。今回のフィン部分は、厚さ3mmのアルミ板に高さ5mmのフィンを継ぎ目なく成形する高度なプレス加工を採用。さらに空力性能を引き出す独特の曲線は、熟練職人による手曲げ加工によって仕上げられている。
量産品でありながら職人技が息づく点は、クルマ好きだけでなくモノづくり好きの心もくすぐるポイントだろう。製品には燕商工会議所認定の「メイド・イン・ツバメ」ロゴもレーザー刻印され、日本の製造技術の高さを感じさせる。
また、トヨタ アップグレード ファクトリーでは同時にランドクルーザー250向けの「士別フィン」もオンライン申込対象として拡大。こちらは2024年3月以降生産車が対象で、価格は3万1680円(工賃込み・税込)となる。
純正品質を維持しながら、愛車の性能をワンランク引き上げられるアップグレードメニューは今後さらに増えていきそうだ。ハイラックスをより快適に、そして個性的に楽しみたいオーナーにとって、「士別フィン付きアンダーカバー」は有力な選択肢となるだろう。










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