フォード ルノー ヒュンダイ…日本未発売のお洒落で使えるホットハッチ 厳選6選

フォード ルノー ヒュンダイ…日本未発売のお洒落で使えるホットハッチ 厳選6選

 日本で販売されていないホットハッチとして代表的な6台のモデルをご紹介。そのデザイン、スペックを知ると、日本で販売されていないのが残念すぎる!!!

 日本で正規販売される可能性は限りなくゼロに近いが、その気になれば並行輸入などで手に入れることは可能。検討してみる??

※本稿は2021年5月のものです
文/永田恵一 写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』 2021年6月10日号

【画像ギャラリー】ピックアップされたホットハッチモデル6台の画像をもっと見る(全30枚)


■フォードフォーカスST

●ホットハッチのビッグネームは健在!!

 ゴルフなどがライバルとなるCセグカーとして日本でも販売されていたフォーカスは’18年に4代目モデルに移行。ホットハッチとなるSTはFFで、2.3Lガソリンターボと2Lディーゼルターボを搭載しており、3代目モデルにあった4WDのRSの登場も期待される。

フォードフォーカスST。全長4388×全幅1844×全高1458mm、2.3L、直4ターボ(280ps/42.3kgm)
フォードフォーカスST。全長4388×全幅1844×全高1458mm、2.3L、直4ターボ(280ps/42.3kgm)

■フォードフィエスタST

●脈々と流れるラリーの血

 Bセグカーとなるフィエスタ。日本でも3代目モデルにあったホットハッチのSTが、5代目モデルとなる現行型でも継続されている。現行型のSTは200psの1.5L、4気筒ガソリンターボを搭載するFF車で、ボディは3ドアに加え5ドアも設定される。

フォードフィエスタST。全長4068×全幅1735×全高1469mm、1.5L、直4ターボ(200ps/29.6kgm)
フォードフィエスタST。全長4068×全幅1735×全高1469mm、1.5L、直4ターボ(200ps/29.6kgm)

■ルノーサンデロRS

●ルノースポール初の海外生産車

 サンデロはルノーの新興国向けブランドとなるダチアのコンパクトカーで、国によってはルノーブランドで販売されている。主に南米で販売されるサンデロRSはRSとしては初の欧州以外での生産車で、2L、NA+6速MTを搭載する点など、古典的なところも面白い。

ルノーサンデロRS。全長4057×全幅1733×全高1640mm、2L、直4(147ps/20.2kgm)、日本で無名もメキシコで人気
ルノーサンデロRS。全長4057×全幅1733×全高1640mm、2L、直4(147ps/20.2kgm)、日本で無名もメキシコで人気

■シュコダファビアモンテカルロ

●モンテカルロの名前は伊達じゃない!!

 チェコ共和国のシュコダはVW傘下のブランドで、ファビアはポロをベースとしたコンパクトカーである。モンテカルロは標準的な1L、3気筒ターボを搭載する点など本格的なホットハッチではないが、エアロパーツなどを装着した雰囲気を重視したモデルだ。

シュコダファビアモンテカルロ。全長3997×全幅1732×全高1467mm、1L、直3ターボ(110ps/16.3kgm)、チェコの個性派だ
シュコダファビアモンテカルロ。全長3997×全幅1732×全高1467mm、1L、直3ターボ(110ps/16.3kgm)、チェコの個性派だ

次ページは : ■クプラレオン

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

S-FR開発プロジェクトが再始動! 土屋圭市さんがトヨタのネオクラを乗りつくす! GWのお得情報満載【ベストカー5月26日号】

S-FR開発プロジェクトが再始動! 土屋圭市さんがトヨタのネオクラを乗りつくす! GWのお得情報満載【ベストカー5月26日号】

不死鳥のごとく蘇る! トヨタS-FR開発計画は再開していた! ドリキンこそレジェンドの土屋圭市さんがトヨタのネオクラシックを一気試乗! GWをより楽しく過ごす情報も満載なベストカー5月26日号、堂々発売中!