昨年秋に「SUVになる」との第一報が出てから、常にその動向が注目されてきた次期クラウン。
ベストカースクープでも新たな情報を入手するたびにお伝えしてきたが、ついに核心に迫れる時がきた。なんと、デザインの確定情報を手に入れることができたのだ!
67年の歴史に自ら幕を降ろし、伝統の高級車から大進化を遂げる新しきクラウンをお見せしよう。
※本稿は2021年9月のものです
文・予想CG/ベストカー編集部 写真/TOYOTA
初出:『ベストカー』2021年10月10日号
【画像ギャラリー】「正解」はスポーティな4ドアクーペ!! 新たなクラウンで、新たな時代へ? その全貌をギャラリーでチェック!
■イメージは「和製アウディA7スポーツバック」?
その姿は情報を正確に再現した下のCGのとおり。クラウンはスタイリッシュな4ドアスポーティクーペに大変身を遂げることになる。
今、欧州では4ドアクーペのラインナップが豊富で、ベンツ、BMW、アウディのプレミアムブランド御三家には必ず設定されている。
元々は1985年に登場した初代カリーナEDから始まったトヨタオリジナルの新ジャンルだったが、現在は欧州車がリード。そこにトヨタがビッグネーム、クラウンで挑むことになるわけだ。
早速、次期モデルの衝撃的なデザインを詳しく見ていこう。
全体のクーペフォルムもさることながら、まず印象的なのは薄いフロントマスクだ。
特にヘッドライトの薄さはかなりのもので、トヨタの新しい電気自動車「bZ4X」と共通のイメージ。そして、クラウンの王冠マークが鎮座する六角形の大型フロントグリルが迫力を醸し出す。
この未来的かつ迫力あるフロントマスクとは対照的に、フロントからリアに繋がるルーフラインは流麗。クーペのデザインはルーフラインがキモとなるだけに、ここは特にこだわった部分だろう。
サイドには前後のドアに特徴的なキャラクターラインが流れる。まるで美しい刀のようなエッジの効いた造形で、これも次期クラウンの個性を表現する重要なアイテムとなりそうだ。
Cピラー周りはガラスとなっており、現行型と同じく6ライトを採用。横から見るとルーフラインがブリッジのようにガラスから浮いているような印象となる。
テールランプはヘッドライトに合わせた薄型で、左右のライトがガーニッシュで繋がれている。
また、トランクフードはハッチバックのようにリアウィンドウごと開くタイプで、左右両端に配置される横長のマフラーもスポーティさを主張する。
ボディサイズは不明だが、全長4900mm、全幅1850mm、全高1450mm前後と予想。
現行型は全幅1800mm以内にこだわったため、長さと幅にアンバランスな感覚が残ったが、次期型にその心配はなさそうだ。
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新情報入手!! マジか…次期クラウンは4ドアクーペ 登場はいきなりの2022年末!?? | Super Car JP
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