ダイハツ ロッキー/トヨタ ライズにハイブリッドモデルが登場。こちら詳報するとともに、マツダ CX-30に特別仕様車登場、レクサス LS一部改良&フィアット 500C追加グレード…などなど、新型車・限定車の最新情報をお届け!
※本稿は2021年11月のものです
文/ベストカー編集部 写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2021年12月10日号
■国産車編
■ダイハツ ロッキー/トヨタ ライズ(追加グレード・11月1日発表)
ダイハツとトヨタによる共同開発で生まれたコンパクトSUV、ロッキー/ライズ。従来はパワーユニットに1Lの直3ターボのみが用意されていたが、11月1日、新たにハイブリッドシステムを搭載したグレードが追加された。
搭載されるハイブリッドシステムの名は「eスマートハイブリッド」。新開発の1.2Lエンジンを発電専用とし、その発生した電力で前輪を駆動させる。考え方としては日産のe-POWERと、ほぼ同じといっていい。
1.2Lエンジンはハイブリッド向けに最適化され、力強い加速と28.0km/Lというクラストップレベルの低燃費を実現。アクセルペダルだけで車速をコントロールできる「スマートペダル」も搭載し、街乗り性能が大きく強化されたモデルとなっている(ちなみに1.2L NA車も今回追加設定された)。
従来からの1Lターボも4WDに残し、合計3種のパワーユニットが揃ったロッキー/ライズ。先進安全装備「スマートアシスト」も進化し、ますます魅力的になったと言えるだろう。
●価格:166万7000円~(ロッキー)/170万7000円~(ライズ)
■マツダ CX-30(特別仕様車・10月28日発売開始)
マツダは10月28日、CX-30に一部改良を施すと同時にグレード追加と特別仕様車をラインナップに加え発売した。
用意されたのはSKYACTIV-X専用「スマート・エディション」と全車種向けの「ブラック・トーン・エディション」(特別仕様)の2種類。
ラインナップ整理と追加を行い、購入希望者には幅広い選択肢から選ぶことが可能となった。
●価格:266万2000円〜
■MAZDA 3(特別仕様車・10月28日発売)
マツダは10月28日、マツダ3に一部改良を施したうえで新グレードと特別仕様グレードの2種類を追加し発売した。
今回の一部改良では、SKYACTIV-Xの燃費改善のほか、ターンシグナルランプをディミングターンシグナルへと変更されている。
また、今回追加されたグレードはCX-30と同じく「スマート・エディション」と「ブラック・トーン・エディション」の2種類が用意された。
●価格:236万5000円〜
■ダイハツ ミライース L “SA III 10thアニバーサリーエディション”(特別仕様車・10月25日発売開始)
ダイハツは10月25日、ミライースに特別仕様車となる「10thアニバーサリーエディション」を追加し発売した。
初代ミライースが登場した2011年から数えて、今年でちょうど10年目となるが、このモデルはそんな10周年を記念したモデルとなっている。
ベース車はL”SA III”を採用しており、純正ナビアップグレードが標準装備されるなど、お得な一台に仕上がっている。
●価格:86万200円〜
■レクサス LS(一部改良・10月28日発売開始)
レクサスは10月28日、フラッグシップモデルであるLSに一部改良を施し、発売を開始した。
今回の一部改良では、標準装備の19インチタイヤをランフラットタイヤからノーマルタイヤへと変更することで走りの上質感を高め、乗り心地や静粛性向上を図っている。
なおランフラットタイヤについてはメーカーオプション設定として引き続き選べるようになっている。
●価格:1071万円〜
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