念願のWRCが日本に帰ってくる。2022年1月14日、同年11月に開催が予定される「ラリージャパン2022」に関する記者発表会が、東京オートサロン2022(幕張メッセ)会場にて実施された。ラリージャパン2022の情報だけでなく、SNSを活用したお得なキャンペーン情報も含めて概要をお届けいたします。
文&写真/大音 安弘
東京オートサロンでラリージャパンをPR
ラリージャパン事務局は、2022年1月14日、日本最大のカスタムカーイベント「東京オートサロン2022」(幕張メッセ)にて記者発表会を行い、FIA世界ラリー選手権(WRC)の2022年シーズン第13戦として開催される「フォーラムエイト ラリージャパン2022」の大会コンセプトなどを公表した。
「フォーラムエイト ラリージャパン2022」は、2021年10月16日に、WRC最終戦として2022年11月10日から13日の4日間で愛知県と岐阜県を舞台に実施されることが発表済だ。メインスポンサーについては、昨年同様「フォーラムエイト」のサポートが決定されている。
スペシャルステージは愛知県の岡崎市、豊田市、新城市、設楽町の4か所と、岐阜県の恵那市、中津川市の2か所、計6か所での実施を決定している。現在、コースと観客エリアの設定などの検討を進めているという。詳細については、決定後、順次発表していく。
注目のコースの詳細については、FIA及びWRCプロモーターと協力し、検討を進めていくため、ある程度の時間が必要とするが、早ければ6月には公表したいとのこと。どんなステージが設定されるのか非常に楽しみだ。
現時点では、セレモニアルスタートの会場は豊田市の「豊田スタジアム」に。同会場から競技をスタートしたWRマシンは豊田市内をリエゾン区間として走行するという。豊田駅前広場を封鎖し、来場者に車両とドライバーの紹介を行いたいとしている。
「クルマ、お祭り、応援」がコンセプト
ラリージャパン2022の大会コンセプトは「クルマ、お祭り、応援」と決定。ラリーファンフェスタとして、ラリーだけでなく、フードフェスタや自動車展示イベントなどの楽しいイベントを開催地域の自治体と協力して開催し、来場者が楽しみながら、地域を盛り上げるイベントにしたいとする。具体的なコンテンツについては、随時、情報を発信していく予定だ。詳細は、ラリージャパン公式SNSを検索し、ご確認を。
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