バカ売れ中のヤリスクロスだが、どのグレードを買ってもフロントのアームレストはオプション設定となっている。長距離運転をするなら必須ともいえる装備。そして最上級グレードに至っては275万円と高価格帯にもかかわらず、だ。
しかもアームレストの色はブラックのみと、人気グレードZの専用シートとはかなり色合いが違うのだった。一体なぜよ……そしてアームレスト付けるならオススメのグレードってどれ?
文・写真:ベストカーWEB編集部
【画像ギャラリー】確かに色が気になる……ヤリスクロスの内装色イッキ見(5枚)画像ギャラリー今年だけで2グレードも追加!! ヤリスクロスはまだまだ売れるゾ
発売以来、バカ売れ中のトヨタ ヤリスクロス。今年2022年に入ってアドベンチャーなるオフロード仕立てのグレード。さらにヤリスクロスGRスポーツを追加するなど、まだまだ売れ行きは伸びそうな状況なのだ。
燃費の良さはご存じの通りなので割愛するが、コンパクトなボディながら110Lの大型キャリーバッグをシートアレンジなしで2つも積載できるなど、使い勝手もすさまじいのだ。だが、どうしても見逃せない問題がある!! それが今回の主人公「アームレスト」である。
じつはトヨタ ヤリスクロスはどのグレードを選んでも標準装備とはならないのだった。デビュー以来ずっとディーラーオプションに設定されているだけ。しかも価格は1万9800円と安いとは言えないプライスなのだ。
最上級グレードには似合わない!? アームレストの色が懸念ポイント
最大の問題はその色にある。ヤリスクロスの内装色は大きく3種類存在し、Z アドベンチャーはタンとブラックの組み合わせで、人気のZはブラウン。そして最上級グレードのGRスポーツとG及びベースグレードのXはブラックとなる。
当然全グレードに対応すべく、すべてのカラーが用意されているかと思いきや、オプションのアームレストはブラックのみ!! Zグレード以上を選ぶと、アームレストだけ色が違う……なんてことになってしまうのだった。
となると、純正オプションのアームレストを装着し、色を揃えたいならGRスポーツやG。あるいはXの2つに絞られることなる。ちなみにXはブラインドスポットモニターや8インチのディスプレイオーディオが選べないといった仕様となっている。加えてGRスポーツは足回りなどを専用チューンした特別な仕立てのため、一般にはGの一択となるのだった。
都内近郊のトヨタディーラーによれば、さほど装着率は高くないとのお話だったが、今や当たり前といっても過言ではない装備なだけに、アームレストの標準装備化。あるいはオプション設定でもカラーが選べるなどの改善をしてほしい!!
【画像ギャラリー】確かに色が気になる……ヤリスクロスの内装色イッキ見(5枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方ヤリスクロスは上位グレードにすると内装がダサい茶色に固定されてしまいましたからね。全体的には優等生なのに、この仕様はわけがわからない。
2022型からZも車内色ブラック選べるようになってますよ