スバルが2019年2月7日から始まるシカゴショーにて、新型レガシィを出展するとのプレスリリースを打った。
「レガシィ」ブランドはクロスオーバーのアウトバックはあるものの、本流とも言うべくはセダンであり、スバルのフラッグシップモデルとして君臨している。
そんなレガシィの7代目となるモデルがデトロイトショーで発表となる。公開された画像とプレスリリース、そしてスバルからの最新情報を合わせてお届けしよう。
文:ベストカーWeb編集部/写真:SUBARU
■新型レガシィは新プラットフォーム採用で大進化か!?
スバルが2019年1月31日、新型レガシィを2019年2月7日からシカゴで開催されるシカゴショーに出展するというプレスリリースを突然発表した。公開された写真は2枚のみだが色々と見えてきた。
プレスリリース内には「新型レガシィ(米国仕様)を世界初公開」との文言が光る。北米ではレガシィ=セダンであり、ティザー画像についても4ドアセダンである。
スバル広報部に問い合わせるとシカゴショーで展示される車両は「米国で発売されるレガシィです」とのこと。1989年の初代登場から30年を迎える2019年に7代目が登場することになる。
つまりコンセプトモデルではなく、市販車としてのレガシィということになる。
アメリカスバルのリリースでも「ALL-NEW 2020 LEGACY」という記述があり、まさに新型レガシィはシカゴショーで北米仕様が発表となる。
詳細なスペックなどの公式発表はないものの、スバルが2016年のインプレッサから導入したSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)を採用する可能性は非常に高い。
エンジンはベストカースクープ班によれば、新型レガシィではフォレスターに搭載される2.5L水平対向4気筒に加え、2.4Lの直噴ターボも用意されそうとのこと。
■日本仕様の発表は東京モーターショー!?
肝心な新型レガシィの日本導入時期についてだが、こちらもスバルに問い合わせてみた。
「日本導入の時期、そしてそもそも日本に展開するかなどは現段階ではなんともですね……。いまのところ」との返答。否定をしないということは日本導入はあると考えて間違いなさそうだ。
日本仕様の発表時期についてはレガシィというビッグネームということもあり、2019年10月の東京モーターショーがそのタイミングとなりそう。発売は2020年初頭というのが有力だ。
また日本ではレガシィアウトバックを名乗るクロスオーバー「アウトバック」については、スポーティなコンセプトになり、3列シート仕様も追加されるという情報がある。
また2017年の東京モーターショーに出展された「VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」のグリル周りと、今回発表されたティザー写真には共通点があるようにも思えるが……。正式発表が楽しみだ!!
北米で絶好調のスバル。今後のスバルを支える屋台骨になるモデルだけに、新型レガシィへの期待は今後も大きくなりそうだ。
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