2023年11月29日、名車「ランドクルーザー70」(1984-2004年)の再再販売が発表された。すでに多くの反響があるこの大ニュースにひとつ追加あり。トヨタ純正カスタマイズブランドであるモデリスタから、早くもランクル70のカスタマイズパーツが多数販売開始。これがカッコいい!! 速報ベースで紹介します。
文/ベストカーWeb編集部、写真/モデリスタ、トヨタ
■「クロカン」大好きおじさん&おばさん狙い撃ち
今回モデリスタが販売する新型ランドクルーザー70のカスタマイズパーツは「JAOS」ブランドで登場した。
JAOS(「ジャオス」と発音)とは「JAPAN OFFROAD SERVICE」の略で、「日本のオフロードは任せておけ」という創業当時の気概が込められており、1985年にブランド立ち上げ、海外4WD用パーツの輸入販売からスタートし、RVブーム全盛期にクロカンの部品を販売して大人気ブランドとなった。そのJAOSがモデリスタと提携して、新車ディーラーで装着可能な純正カスタマイズパーツとして登場したということ。
40~50代の、まだ「SUV」というカテゴリー名よりも「クロカン」や「RV」というフレーズにグッとくる世代には心を直撃するブランドといえる。
そんなJAOSだからこそ、新型ランクル70のカスタマイズパーツもめっちゃカッコいい。全体的に派手過ぎず主張しすぎず、それでいて個性的で、ランクル70の「シブさ」を強調している。
近年、モデリスタ関連パーツは「装着しても下取り価格がパーツ代+取付工賃より高額になる」ということで(つまり下取りを考えると実質タダで付けられる)、特に人気SUVでは人気が急上昇中。このランクル70なら「間違いない」と言えるだろう。実際のところ、これを書いている本企画担当も欲しい。
ちなみにノーマル版のランクル70の新車価格は480万円のワングレードのみ(3ナンバー、2.8L直噴ターボディーゼルエンジン+6速AT)。「個性を出したい」、「高級感を出したい」、「よりタフに見せたい」というのであれば、よりいっそうこのモデリスタ版の好みのパーツを付けてゆくのがお薦めだ。
すでに納車は二年半くらい待ちそうだとのことで、前回(2014年)の再販時は期間限定だったが今回はカタログモデルとして恒常販売となる。売り切れの心配はないが、納車はどこまでも長くなり小変更などがあるとオーダーストップが発生する可能性があるので、欲しい人は早めに最寄りの販売店へご相談を。
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