■おおむね8割の道の駅をバスがサポート
山口県の道の駅公共交通アクセスの総合カバー率は79%と、限りなく8割に近い結果となった。ここでは「公共交通なし」に含めた（1）と（16）についても、前者が約700m、後者が約500m先と、歩いて行ける範囲にバス停があり、実質的なカバー率はもう少し高くなるはずだ。
山口県には鉄道駅の近くに設置された道の駅が2カ所あるのも注目したいポイント。（5）と（9）ともにバス停も近隣に置かれているため、（運行ダイヤは考えないものとして）これら2カ所は鉄道／バスどちらもで行ける、全国的にも数が少ない道の駅ということになる。
ちなみに、山口県内はいわゆる「ググっても出ない」バス停がポツポツあるようで、他都県に比べるとチェックに少々手間がかかった。
これまでにチェックした都県を振り返ると、東京都（100%）、三重県（67%）、愛知県（67%）、島根県（72%）、徳島県（78%）、高知県（100%）、熊本県（75%）、沖縄県（100%）といった具合で、暫定の全国平均カバー率は82%だ。
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