改名から1年半「デミオ」の名を捨てた「マツダ2」は成功したのか

■「人気復活は可能」証言:首都圏首都圏マツダ店営業担当者

 マツダ2は、デミオから改名した1年半前の時点では、マツダ3と間違えたりして、分かりにくいと不評だったが、最近になってようやく定着しつつある。ただモデル自体は(デミオの前モデルから数えて)6年半も経過して古くなっているので、販売が低迷しているのも事実である。

改名から1年半「デミオ」の名を捨てた「マツダ2」は成功したのか
マツダ2 モデル自体は6年半も経過している

 従来70%の構成比で売れていたディーゼル車が従来に比べると人気が大幅に落ち、30%程度に低迷しているのも足かせになっている。

 走りもデザインもお客さんの評価は高いが、ガソリン車と比べ30万円も高く、それでいて実用燃費はリッター1キロくらいしかよくないので「売り」になっていない。フルモデルチェンジし、売りとなる低コストのスカイアクティブXを搭載すれば人気復活は可能だと予想している。

【画像ギャラリー】… マツダの大黒柱だった名門デミオ 機能性とデザインと美しさを兼ね備えた歴代モデルの姿

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