近年、クルマが肥大化が止まらない! 使い勝手の良かった5ナンバーサイズのミニバン、トヨタ ノアも今回のフルモデルチェンジを機に、3ナンバーサイズへ!! 本来、細く狭い道のオンパレードの日本において、デカいクルマがちっちゃいクルマを凌駕するなどあり得ないことなのだが……。と、肥大化現象に不満いっぱいという人は多いはずだ。
実際、新車販売台数ランキングの上位を占めるのは5ナンバー車が多い。5ナンバー車へのニーズはまだまだ高いことは数字が物語っているのだ。
ということで、ニーズに反して!? 肥大化を続ける現状に異議アリ、「誰が何と言おうと5ナンバーに乗り続ける!」という皆さんにお薦めしたい、使い勝手抜群の5ナンバー車をご紹介しよう。
文/藤原鉄二、写真/スズキ、ダイハツ、トヨタ、日産、ホンダ
【画像ギャラリー】いいことがいっぱいの5ナンバー車はやっぱり魅力的!(33枚)画像ギャラリーコンパクトさを感じさせない見た目と使い勝手の良さが魅力「トヨタ ライズ」
5ナンバーサイズのSUVのなかでも特に使い勝手がいいのが、コンパクトSUV「ライズ」だ。ライズは日本自動車販売協会連合が発表している新車販売台数のトップ10の常連。姉妹車のダイハツ ロッキーも常に上位をキープしている。
好き嫌いはあるだろうが、コンパクトさを感じさせない威圧感のあるフロントマスクはライズの魅力のひとつであることは間違いない。また、細かい部分ではあるが、助手席下のシートアンダートレイをはじめとした収納スペースの充実度も抜群だ。ちょっとしたことだが、こういった配慮は長く乗るうえではうれしいものだ。
また、D-CVTを搭載することでスムーズな加減速を実現。タイムラグのない加速感で、街乗りはもちろんのこと、高速道路やワインディングロードなど、幅広いシチュエーションでも走りにストレスなく走ることができるバランスの良い走行性能も魅力だ。
衝突警報機能や衝突回避支援ブレーキ機能、ブレーキ制御付誤発進抑制機、スマートパノラマパーキングアシストをはじめとした先進の安全装備も搭載し、さらにデュアルエアバッグ、サイド&カーテンシールドエアバッグが全車に標準装備されるなど、安全装備の充実ぶりも推しポイント!
2021年11月には新開発の1.2リッターハイブリッドシステム「e-SMART(イースマート)ハイブリッド」搭載車も追加に。同時にガソリン車も新開発1.2リッターエンジンに変更された。これで170万7000円~232万8000円という価格設定も5ナンバー車だからこそ!?
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