クルマはEV、PHEV&HV 給電機能を重視!
RVブームが去り、休刊していた初代『FENEK』から12年、今夏に生まれ変わった今回の『FENEK』の大きなテーマは「手軽にクリーンにクルマでアウトドア!」だ。
アウトドア遊びのベースとしてクルマは欠かせない道具である。ただし、SDGsの流れもあり、クルマはクリーンなEV、PHEV、そして給電できるハイブリッド車を中心にカタログを作った。
EV、PHEVは補助金情報を掲載し、給電機能は1500Wまでか? 家庭に電気を送れるV2H機能はあるのか? などにこだわった。
自然災害の多い日本にあって、クルマは家族にとっての避難所にもなればいい。だから、クルマでスマホの充電はもちろん、家電も使え、温かな食事が作れる給電機能を持つクルマをお薦めしている。
そして、家族や夫婦で手軽に、お金をかけずに車中泊旅行を楽しみたいという方には軽キャンパーを特集し、柔道家の小川直也さんが試乗してレポート。
ちょもかさんと森風美さんのお二人が、車中泊やキャンプの魅力をたっぷり語る女子トークもありますよ! でも、車中泊ってどこですればいいの? という人には全国にあるRVパークと車中泊可能なキャンプ場を100カ所紹介しているので参考にしてほしい。
また、初心者が最も気になるグッズ選びはどうすればいい? テントやチェア、食器にコンロ、シューズに自転車などアウトドアを楽しむこだわりのアイテムをたっぷりと20ページにわたって特集している。
そしてふるさと納税の返礼品としてアウトドアグッズがもらえる自治体があり、意外に凝ったものがあるので、こちらもぜひご覧ください。
自由で多様なアウトドア遊びのススメ
さて夏から秋にかけて、ロケーションのいいキャンプ場はどこも予約で埋まっている。この2年間コロナ禍によって、自宅で過ごす時間が増えた。その一方で、他人と距離が取れ、基本的にマスクなしで楽しめるアウトドア遊びを新たに始める人が急速に増えた。
確かにそうであろうが、実はコロナ禍になる前、2019年のオートキャンプ人口は860万人と、7年連続で増加しており、キャンプ用品も売れていた。例えばほとんど輸入品となるテントの輸入金額は、コロナ禍にあった2020年は129億7000万円とコロナ禍前だった2019年の9.5%アップとなっている。
つまり、コロナ禍で抑えられたアウトドアへの想いが、今、堰を切ったようにほとばしっているのだと思う。
アウトドアのよさは、他人に迷惑を掛けないなら、型にはまらず自分流で楽しんでいいところ。そうすることで新しい発見があり、次への挑戦が生まれる。
『FENEK』の巻頭では、NEWSの小山慶一郎さんに「極上ソロキャンプ」を語っていただいている。小山さんはテントから小物までグッズにこだわることで、自分だけの極上の空間を生み出すことができることを教えてくれる。ファンの皆さま、撮りおろし写真満載でお届けするので、めちゃくちゃカッコいい小山さんのお姿をぜひ見てみてくださいませ。
この夏、自由に、自分のやり方でアウトドアを楽しみませんか? 少し躊躇しているあなたを、フェネックが後押しするぞ!
【画像ギャラリー】撮りおろし写真満載!! クルマでアウトドアへ出かける際に必携の一冊!!(11枚)画像ギャラリー
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