2001年、トヨタ アルテッツァに派生モデルとして追加されたのが、ここでご紹介するアルテッツァジータだ。アルテッツァのワゴン版のようなルックスだが、トヨタは「ワゴン」という表現をせず、なにやら呪文のような説明をつけていた!?
※本稿は2025年1月のものです
文:フォッケウルフ/写真:トヨタ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2025年2月10日号
トヨタ アルテッツァジータ(2001~2005年)
一見、アルテッツァのワゴン版のようだが、トヨタは「ワゴン」と称さず、「美しさと機能性を合わせ持つ先進のデザインと、スポーツセダンの走りの資質を高次元で融合し、既存のセダン、クーペ、ステーションワゴンにはない魅力を付与した新ジャンルのクルマ」と説明していた。
シューティングブレーク風の5ドアスタイルは、荷室スペースを重視した箱型スタイルのワゴンとは一線を画すもので、流麗な雰囲気が、新しさを感じさせた。
●ここがGOOD!!:海外ではレクサス ISスポーツクロスとして販売。レクサス史上唯一のワゴンだ
【画像ギャラリー】あなたならこの魅力をどう表現する!? 流麗なフォルムに新しさを感じたトヨタ アルテッツァジータ(16枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方でも 世間はライトバンとして線を引く。
ツーリングワゴン?だったらどうしてもレガシィワゴンに太刀打ち出来ない。
過去にトヨタのカローラ(スプリンター)LBを思い出させる中途半端なデザインに感じるが販売台数が伸びたのでトヨタのカローラ店オート店(ちょっと前のレクサス店)の営業マンのチカラって凄いなとつくづく思った。
スタイルは当時も、今見ても美しいと思います。セダンより長いぶん伸びやかで、傑作と言っていいかと。
しかしスバル乗り慣れてる身からすると、余りにもパワー不足に感じました。
直6はフィーリングは良いですがとにかく踏んでも加速しない、直4はリッター100hp以上達成で悪くない筈なのに、まだ全然足りなく感じました。
峠とか走らずに、日常使いでこのスタイルを愉しむ車ですね。ラゲッジも予想外に実用的でしたし。