手放さなきゃよかった!? 地味だったけど中古価格が上昇している意外なクルマたち

ホンダ シビックフェリオ

手放さなきゃよかった!? 地味だったけど中古価格が上昇している意外なクルマたち
3代目ホンダ シビックフェリオ。兄弟車のシビックとともに2000~2001 日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、高い評価を得ていた

 販売終了から20年が経過した現在になって人気が再燃しているのがホンダの4ドアセダン・シビックフェリオ。

 その名称どおりシビックの派生車種になるフェリオは1991年登場で、先代までは3ドアハッチバックと4ドアセダンの2タイプで展開されていたシビックのセダンモデルに「フェリオ」のサブネームが与えられた。

 ちなみにこのフェリオとは、人工言語のエスペラントで「休日」を意味している。

 シビックシリーズでは5代目にあたるモデルから設けられたフェリオ名は2000年発売の7代目(フェリオとしては3代目)まで続いたものの、8代目シビックからは日本国内での販売が4ドアセダンのみになったため廃止された。

 現在の中古車市場で人気が高まっているのは3代目シビックフェリオであり、4タイプのエンジンとFF&4WDモデルがラインナップされていた。

 正直にいってそこまで突出した特徴のあるクルマではなかったが、空力性能に優れた(cd値0.30と空気抵抗が低い)ボディや、ホンダお得意のVTECエンジン搭載などで充実した内容を持っていた。

 最近になってフェリオの中古モデルが人気なのも、これらの美点が再評価された結果とも考えられる。

 3代目シビックフェリオの中古価格は平均60万円程度だが、状態の良い個体には300万円を超える価格がつけられている。

「価格」の人気記事を見る

「コスパ最強車はこれだ!!」プロが薦める200万円以下で大満足なクルマ5選

コンパクトカーや軽自動車であっても、200万円を超えてしまうのが当たり前になりつつある現代。せっかく新車を購入するならば、コスパ最強の一台を選びたい!! ということで今回は、200万円以下で大満足できるクルマを4つご紹介しよう。

「中古車価格」の人気記事を見る

まーた高くなってんの!? さすがに異常すぎるよ! 中古車相場が再び高騰し始めたワケ

異常なほどの高値が続いていた中古車相場。コロナ禍による半導体不足で新車の生産が減り、中古車のニーズが上がったからだとも言われていたが、2024年6月の中古車相場がコロナ禍当時を上回ったという。中古車市場に何が起きているのか!?

PR:かんたん5分! 自動車保険を今すぐ見積もり ≫

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

JMS2025に出なかった大物たちの行方は?最新の注目車対決10番勝負『ベストカー12.26号発売!』

JMS2025に出なかった大物たちの行方は?最新の注目車対決10番勝負『ベストカー12.26号発売!』

ベストカー12.26号 価格590円 (税込み)  あの「ジャパンモビリティショー2025…