スイフトスポーツに求められている姿とは?
先月、「トヨタ ヤリス」と「ホンダ フィット」が発売となった。フィットに関しては、新型でのスポーツモデル(RS)の発表はないが、追加される可能性もあるだろう。旧RSは210万円であったことから、スイフトスポーツに最も近いモデルかもしれない。
ヤリスは、GRヤリスが夏ごろにデビューするとされているが、その価格は396万円からと、スイフトスポーツが2台買えてしまうレベル。正直なところ、気軽に手を出せるクルマではない。
スイフトスポーツは、車両本体価格が安い分、オプション装着やドレスアップに予算を回しやすい。
自ら手を入れて、クルマを愛でていくことで、愛車に対する思い入れが、ひときわ強くなっていくことだろう。完璧なクルマの状態を作りあげるのは、ユーザー自身。
スズキが、スイフトスポーツのような安くて楽しいクルマを造れるワケは、コンパクトカーが得意なスズキが開発した優れたベースシャーシを土台に、ユーザー自身が手を加える隙をわざと作っていることにあるのだと考えられる。
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