人馬一体ってこんなに深いの!? G-Bowlで痛感
そんな感動の余韻もひきずりつつ、いよいよG-bowl ジムカーナに挑戦。これは単純な速さを競うのではない。アプリを用いて、0.4G以下をコントロールしながらカラーコーンを回っていくものだ。G-bowlとはそのために使用されるアプリのこと。アプリ内に設けられたボールを落とさないように運転することで、運転技術の向上につながるよう作られており、Gの強さに応じて音色や警告音が鳴る。
0.4Gより上の数値を出さないよう注意しつつ、だからといってゆっくり走っていればいいわけでもない。Gを極力抑えるようクルマをコントロールしながら、タイムも出す必要がある。これは、一般的に想像されるジムカーナとは一味違う競技だ。
筆者はジムカーナ未経験なため、ゆっくり目にやろうと思っていたが、それでも難しい……! すこししょげながらも、一方でクルマを操ること、そしてその楽しさ、奥深さを初めて知ることとなった。
アクセルだけでずっと走りたくなる!? マツダ車のすごさを実感
そして午後からは、いよいよ試乗会。今回乗ったのは以下のラインアップ。CX-90、CX-80、CX-60、CX-50、CX-5、EZ-60、そしてロードスターの7車種だ。まず結論を先回りして述べてしまうと、全体的にアクセルでのコントロールが異常なほどしやすい。
基本的に、全車オルガン式ペダルで、乗る前は抵抗があったのだが、想像以上に違和感がないだけでなく、自分の踏んだ分だけ素直に反応してくれるのだ。ヘッドアップディスプレイの効果もあって、まるでゲームかと思うほど、狙った速度が出せる。
踏んだ分だけ速度が出るなんて当たり前じゃないかと思うかもしれないが、今回試乗したどんなクルマでも想像以上に繊細なコントロールが効いたということが、なによりも衝撃的だったのだ。
特に、ビビりの筆者はアクセルを気持ち数ミリ、数センチで調整したい人間。だからこそ、厳密に狙った速度を出したい。そんな気持ちに応えてくれているかのようだった。それは、ずっとアクセルだけで運転できてしまうのではないか? いや、むしろアクセルだけを踏んでこの速度変化を楽しんでいたいと思わせてくれるほどだった。
もちろん、どのクルマも素晴らしかったのだが、今回は国外モデルかつとくに印象に残ったEZ-60とCX-90に焦点を当てて紹介しよう!
【画像ギャラリー】国内未導入モデルの内装まで大接近! EZ-60の大型モニターは必見!? CX-90は3列シートまで撮ったぞ!(31枚)画像ギャラリーEZ-60はクセ強じゃない!! むしろ驚くほど乗りやすい
まずは、EZ-60だが、こちらは中国の長安馬自達(長安マツダ)から登場したBEVだ。
最近なにかと話題な中国のクルマ事情、果たしてどんなものかワクワクする気持ちはありながらも、EVでかつ国内生産をしているわけではないマツダ車といった点に、「他のマツダ車よりクセが強いんじゃないか?」といった不安を全く抱かないわけではなかった。
しかし、乗った瞬間からその不安は吹き飛ぶ。非常に運転しやすかったからだ。まずステアリングが驚くほど軽い。もちろん軽いと言っても、そのせいでハンドルが切れすぎるなどということはない。余計な力を入れなくていい、リラックスして操作ができる軽さなのだ。


































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