先進のデジタル武装と「気になる価格」
コネクティビティも抜かりありません。Google機能を統合した「NissanConnect 2.0」を搭載し、スマホなしでもGoogleマップや音声操作が可能。さらに、専用の「MyNISSAN」アプリを通じて、車両の遠隔操作にも対応。ドアロックやエンジン始動、空調の操作に加え、車両の異常やセキュリティリスクを通知する機能も備え、日常的な使い勝手と安心感を高めています。
運転支援では、アダプティブクルーズコントロールと車線維持支援を組み合わせた「ProPILOT」搭載。高速移動時のドライバー負担軽減に寄与します。
視界支援機能についても、パノラミックビューに加え、最大170度の視野を確保する「ウルトラワイドビュー」や、車両前方下部を透過表示する「インビジブルフードビュー」を採用。オフロードや狭い場所での取り回しを大きくサポートします。
安全装備も充実しており、歩行者検知機能付き自動緊急ブレーキや前方衝突予測警報、後方自動ブレーキなどを搭載。さらに高強度ボディ構造と7つのエアバッグにより、乗員保護性能の向上も図られています。
そんなパトロールの中東での価格は、標準モデルでAED239,900~389,900(約1000万~1600万円)。オフロード志向グレードの「パトロールPRO-4X」でAED 362,900(約1500万円)、ハイパフォーマンスモデルの「パトロールNISMO」になるとAED 449,900(約1850万円)。フルサイズSUVの中でも高価格帯に位置づけられています。
日本でどういったグレード展開になるのかはわかりませんが、国内では、標準モデルで、850万~1000万という価格帯になることが予想されており、税込525万2500円~813万6700円で購入できるランクル300を大きく超える価格となることは確実と思われます。
ランクルとは違う「もうひとつの正解」になるか!??
ランドクルーザーが長年にわたり信頼性や耐久性を軸に評価を積み上げてきた「道具としての完成度」を重視したモデルであるのに対し、パトロールはそこにラグジュアリー性や先進装備を積極的に融合させた「移動体験重視」のSUVです。
とくにインテリアやデジタル機能、快適装備の充実度は明確に方向性が異なっており、単純な優劣ではなく「どちらを重視するか」で選び方が変わる関係にあります。
日本市場では、ランクルのような高いリセールバリューを獲得できるかが、その販売を左右することになりそうですが、新型パトロールが持つ商品力は非常に高く、従来のクロカンSUVとは異なる価値を提示していることは間違いありません。日産にとっても、GT-Rがラインアップから姿を消したいま、ブランドの顔として日産のプライドを改めて国内に示す一石となるはずです。
はたしてパトロールは、ランドクルーザー一強だった国産の大型本格クロカンSUVカテゴリにおいてどこまで存在感を示せるのか。2027年度前半とされる発売が非常に楽しみです。
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