いざ、街中で試乗!
街なかでキーを受け取って走り出した。ボディサイズは全長が5.3m、全幅も1.9mに迫る。トライトンに乗ったことがある人は、意外にも大きさを意識せずに狭い道を走れることを知っているだろう。
このD-MAXも見下ろし感覚で、ボンネット先端や車幅がつかみやすく、運転しやすかった。カメラの解像度も高いから安心感がある。低速走行の多い道でもフレキシブルなエンジン特性は好印象だ。
郊外の道に出ると水を得た魚のように気持ちいい走りを披露した。分厚いトルクを利して2トンを超える重量ボディを気持ちよく加速させていく。その気になれば3500回転まで引っ張ることができ、速い流れをリードすることもたやすい。
キャビンの静粛性の高さも美点で、トライトンを凌ぐ静かさだった。風切り音も上手に抑え込んだ。
トライトンとの決定的な違いは!?
気持ちいい走りに大きく貢献しているのがパドルシフト。ワインディングロードやダートでは重宝する。
ラダーフレームならではのガッシリとした剛性感と安心感、これもD-MAXの魅力だ。トライトンは、サスペンションのストロークを上手に使って舗装路も悪路も巧みに走り切る。これに対しD-MAXのハンドリングは、SUVを感じさせないスポーティな味わいが特徴だ。操舵フィールもすっきりとしている。
フラットダートもちょっとだけ走ってみた。狙った方向に素直に向きを変え、コントローラブルだ。ハードなステージではトライトンに分がありそうだが、操作系スイッチを含め、D-MAXは使い勝手のよさが光る。勾配のきつい下り坂や登り坂ではパドルシフトも大いに役に立つだろう。
乗り心地はトライトンより引き締まった印象だが、不快ではない。ひとりで乗っても上手にトラクションがかかり、路面のショックも巧みに吸収する。車両価格は考え方次第だが、乗って満足度の高いピックアップ4WDと言えそうだ。
【画像ギャラリー】いすゞ D-MAXの全貌をクローズアップ大公開!! トライトンとも比べてみて!(27枚)画像ギャラリー




























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