【注目イベント3】ペブルビーチ・コンクール・デレガンス
モントレー・カー・ウィークを締めくくる最後の目的地は、イベントの頂点にして最大の目玉「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」だ。
その歴史は極めて古く、第1回が開催されたのは1950年にまで遡り、2026年は記念すべき第75回の節目を迎えた。
世界中から選りすぐられた希少で美しい名車だけが18番ホールの芝生に集結し、スタイルの美しさや希少性、そして保存・復元状態の正統さを徹底的に競い合う。まさに世界で最も格式の高いコンテストだ。
出展は完全な招待制となっており、世界中の著名な自動車コレクターたちが「いつかは愛車を並べたい」と憧れてやまない夢の舞台に、ついに私は舞い降りた。
2026年の最高賞「ベスト・オブ・ショー」の栄誉に輝いたのは、往年のハリウッドスターが愛した至高の名車、1935年製「デューセンバーグ SSJスペシャル・スピードスター」。
さらに我々日本人として見逃せないのが、今回から「日本モータースポーツ」クラスが史上初めて新設されたことだ。クラス優勝を飾ったのは、1985製「トヨタ 85C-Lロングテール」。あの瞬間の感動は決して忘れられない。
そして迎えた大詰めの表彰式。名車たちの背後から大量の紙吹雪が空高く舞い上がり、ゴールドやホワイト、ブラックの華やかな風船が盛大に放たれるアメリカらしいダイナミックな演出。太平洋の海風に吹かれながら美しい光景を見上げると、全身に鳥肌が立ち、思わず目頭が熱くなった。
舞い散る紙吹雪の向こうの海を眺める。最高の余韻に包まれながら、最高の一週間が終わる。この魔法はしばらく解けそうにない。
自分の肌で感じるリアルな熱気を夢見て
SNSを見るだけで、現地気分になれたモントレー・カー・ウィーク。でも、やはりリアルには敵わない。自分の目に焼き付けたい。そんな気持ちが昂った。ビッグになって本物の空気を味わってやる。次はリアルレポートをお届けだ!
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