これから梅雨が明け夏真っ盛りになると、気になるのは紫外線。人間も紫外線によるダメージを気にするように、クルマにとっても紫外線は天敵だ。特に、ガレージではなく、青空駐車をしている人にとっては重大な問題だ。
黒い樹脂部品の表面は白化するし、ヘッドライトは白濁や黄変を起こす。ヘッドライトは保安部品であり、その性能いかんで安全に走れなくなるかもしれない重要な部品だ。
そんなヘッドライトは、白濁や黄変を起こすと光量が大きく減り、車検も通らないケースもあるという。それは非常に困る……。今回はそんな重要なヘッドライトが白濁や黄変してしまった時に、元に戻すにはどのような方法があるのか? このような問題が生まれてきた背景とともに紹介していきたい。
文/諸星陽一
写真/Adobe Stock(Jiggo_Putter@Adobe Stock)、RENAULT
【画像ギャラリー】ポリカーボネートの強みを生かす こだわりすぎた形状のヘッドライトを採用したクルマたち
コメント
コメントの使い方