風水気学指導鑑定士 藤 洸瑛の幸運をゲットする 自慢の愛車でパワースポット巡り! 〜田無神社&井草八幡宮編〜

■都内でも有数の広大な鎮守の森を抱く「井草八幡宮」

 井草八幡宮は、新宿方面から田無神社に行く途中の青梅街道沿いにあります。

井草八幡宮の本殿。神社としての体裁が整えられたのは平安末期とも

 目印は、街道沿いの入口にそびえ立つ高さ9メートルの朱色の「大灯篭(だいとうろう)」です。

大灯篭(だいとうろう)

 この辺りはかつて古代人の生活の場だったため、付近から縄文時代の住居跡や多くの土器・石器が発掘されています。

 中でも重要文化財に指定されている「顔面把手付釣手形土器(がんめんとってつきつりてがたどき)」は、火を灯した痕跡があり、何らかの祭礼儀礼に用いたと推測されています。

 この地の南側にある善福寺川の源泉の善福寺池が、豊富な湧水として出ていたのです。

 現在では地下水位の低下によって自然には湧き出なくなったようですが、古代からこの地がパワースポットであったことは間違いないようですね。

 創建当時は、強く正しい心と体、平和な生活を教える神々として仰がれている「春日社(かすがやしろ)」を祀っていたのですが、源頼朝が奥州の藤原征伐の際、戦勝祈願のためこの地に立ち寄ったと伝えられており、それ以来、武運、鎮守である神「八幡宮(はちまんぐう)」を祀るようになったそうです。

 境内には「頼朝公御手植えの松」があります。源頼朝が無事に平定に成功した後、お礼参りに訪れた際に、自らの手で2本の松を植えました。

頼朝公お手植えの松(2代目)
頼朝公お手植えの松(2代目)

 松は神様の「依り代」(よりしろ)と言われ、神が宿るとされています。松の1本は明治時代に枯れてしまい、もう1本は800年もの間仰ぎ見られてきたのですが、残念ながら強風の影響で昭和48年に枯れてしまったとのことです。

 その太い幹は衝立(ついたて)に姿を変え、今でも回廊内に保管されています。現在の松はその2代目で、神門の前で見ることができます。

頼朝公お手植えの松 衝立

 井草八幡宮は頼朝の武運が開けたという故事から、 “開運のご利益”があると言われているのです。

 どちらもご利益があるので是非、行ってみてください。

◎井草八幡宮
・住所:東京都杉並区善福寺1-33-1
・電話番号:03-3399-8123
・アクセス:新宿方面から青梅街道を西
・駐車場:南駐車場・北駐車場 約60台

【画像ギャラリー】都内屈指のパワースポット! 田無神社&井草八幡宮を巡る旅をギャラリーでチェック!!!

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