■自分の行動や考え方を再確認して交通トラブルを防ごう
前走車のドライバーにこちらの意思を伝えようとするのは難しい。そもそも前方の安全確保に一生懸命なドライバーが、後方の状況を正確に把握してくれるとは思わないことだ。
後続ドライバーは、何で周囲の状況に気を配って走れないのかと、前走車のドライバーに対してイラつく場合もあるかもしれない。しかし、自分の判断の仕方や常識が、世間の常識と完全に一致しているかも疑問だ。できれば知り合いのドライバー同士で、色々な状況時の判断を話し合って感覚のズレを確認しておくといい。
妨害運転罪や危険運転致死傷罪、それに高齢者ドライバーの免許更新制度など、道路交通を安全にするための施策は徐々に充実してきている。残念なドライバーは徐々に減少し、ドライバーの質は確実に向上していくことになる。自身は落ち着いて、周囲に迷惑を掛けない運転を心がけていけば大丈夫だ。
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