“栄光なき名車たち”主役となれなかった悲劇の名車にスポットライトを当てる


■日産 アベニールブラスター(2000〜2005年)

 世紀末、スポーツワゴンの代表であり、バカ売れしていたのがスバルのレガシィツーリングワゴンだ。アウトドア色を強く打ち出したランカスターも人気だった。

 これに対抗して日産は、2000年秋に2代目アベニールにブラスターを設定した。専用バンパーや丸型フォグランプなどを採用し、最低地上高も高めている。だが、多くの人は食指を動かさなかった。中途半端で目立たなかったせいか?

≪編集部からのコメント≫最低地上高=185mmはソコソコ使える。期間限定で売られた冬仕様とかはソコソコ魅力的だった。

■トヨタ マークXジオ(2007〜2013年)

 マークX一族に加えられた3列シートのプレミアムミニバンがZIOだ。4+フリースペースのワゴンライクな高級ミニバンとして華々しく登場。2.4Lの直4のほか、パワフルなV6、3.5Lエンジンを設定するなど、走りのよさもアピールしたが、販売は不発に終わっている。

 3代目オデッセイと同じように立体駐車場を使える高さにしたが、マークXらしからぬヌメッとしたデザインが嫌われたか。

≪編集部からのコメント≫3代目は人気のオデッセイも、4代目は末期に苦戦。背の低いミニバンは全般に厳しかったのだ。

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