復活した直列6気筒! ターボとモーターで新時代のプレミアムエンジンとなれるのか!?

■直6の復活で純内燃機関の最後を飾るか!?

マツダが2020年11月に発表した3種の縦置きエンジン。左から直列6気筒ターボのガソリンエンジン、直列4気筒+PHEVのガソリンエンジン、直列6気筒ターボのディーゼルエンジン
マツダが2020年11月に発表した3種の縦置きエンジン。左から直列6気筒ターボのガソリンエンジン、直列4気筒+PHEVのガソリンエンジン、直列6気筒ターボのディーゼルエンジン

 こうなると、楽しみなのがマツダが開発中の直6エンジンだ。2020年の中期経営計画発表次に写真がチラっと発表されたが、スペックや性能はほぼ同じクラスを狙っていることが予想される。

 最近にわかに「内燃機関はあと10年ちょっとで禁止」みたいな話題が飛び交っているが、遠からず無くなるのは電動化されていないピュア内燃機。ベンツのM 256を見ればわかるとおり、最新のエンジンはバリバリに電動化されているのが常識で、こういうプレミアムゾーンのエンジンはEVと住み分けてまだまだ需要があると見込まれている。

 ひょっとすると、内燃機関の有終の美を飾るファイナルエディションになるかもしれないけれど、そういう意味でも最新の直6には一度は乗ってみたいものですよねぇ。

【画像ギャラリー】復活の咆哮を聴け! 直列6気筒エンジン搭載の名車アラカルト!!

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