菅総理就任時に突如として宣言された「2050年カーボンニュートラル(温室効果ガス排出ゼロ)」宣言。実際は世界的にもその動きが加速していた近年だが、クルマは今後電動化が一気に進むことは既定路線だ。
そうなるとEVやハイブリッドの効率を考えると、トランスミッションを持つクルマ自体も激減するに違いない。つまり電動車+MTのクルマが登場するのは絶望的だ。
そんなことを考えていると、販売的には成功しなかったもののハイブリッドのMTがあったホンダCR-Zを思い出し、当記事ではCR-Zが歩んだ軌跡などを振り返ってみた。
文/永田恵一、写真/HONDA
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