「なぜ」かを知れば改善できる! やっちゃいけない内掛けハンドルのホントのところ


■ハンドル操作のキモとは?

 それでも引くほうが自分はタイミングも取れるし運転しやすい、という人には次のハンドル操作方法はいかがでしょう?

 やはり基本の持ち方は10時10分あるいは9時15分です。このハンドル保持であれば、とっさの場合どちらの方向にも素早くハンドル操作が行えるからです。

 そこで先ほどの例と同じように左に曲がる場合。先ほどは右手で押す動作から始めました。それを行わず、左手を12時の位置に持ち変えるのです。そして、その左手を引き下ろします。

 引く動作ですから抵抗なくスムーズに行えると思います。この時、右手は軽く握り滑らせます。そしてさらに切り足さなくてはいけない時には右手を押し上げるのです。

 上記、いずれにしても押す、引くという操作のミックスをスムーズに行うことがキモとなります。

 ハンドル操作には連続した早い操作。クルマの旋回具合に応じた緩急のハンドル操作。切り足していきながら止める、そしてまた切り始める、という不規則な動作を意のままに行う必要があります。それらの操作に、そして安全面からも引きハンドルは適していないのです。

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