夜間の眩しい対向車のライトは夜用サングラスで解決!

自動車メーカーにこの先改善を望みたいこと

 自車のヘッドライトは明るいほうが安全だし、より広い範囲を照らしてくれた方が、危険に早く気付く可能性は高い。しかし、同時にそれは周囲に強い光をまき散らすことになり、他のドライバーを幻惑する危険性も高いことは、ドライバーとして知っておくべきだろう。

 自動車メーカーは、基本的にドライバーの安全を優先しているが、それでも最近はAHLによって対向車のドライバーを幻惑から守ろうという意思は感じられる。しかし前述の通り、その効力はまだ限定的だ。

 例えばフロントウインドウに偏光フィルターを組み込むなど、眩しさを低減する工夫が必要なのではないだろうか。

 単に偏光フィルターを組み込んでしまうと、偏光レンズのサングラスと干渉して見えにくくなってしまうから、そのあたりも含めて夜間の視界をどう確保するかガラスメーカー、中間膜を供給するフィルムメーカーなどと研究開発してほしいものだ。

 ヘッドアップディスプレイが普及して、ドライバーの視界をより有効に活用するようになってきた現在、より視界をクリアにして安全性を高める工夫は、自動運転技術を進めることと同じくらい重要なことなのだから。

「ハイビーム」の人気記事を見る

最近急増中 対向車のヘッドライトが眩しい原因はこれだった!!!

 最近、大通りから1本入った交通量が少ない道路を歩いていたり、クルマで走っていると、対向車がハイビームにしているクルマが多くなりました。なかにはロービームに切り替えをしないで走っているクルマが多くて、イラッとすることがありませんか?  多く…

PR:【期間限定】ガソリンが6ヶ月最大7円/L引き ≫

PR:かんたん5分! 自動車保険を今すぐ見積もり ≫

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

新型MR2改めGRセリカの発売時期が決定!? GRスープラポスターもついてくるベストカー7.10号発売中

新型MR2改めGRセリカの発売時期が決定!? GRスープラポスターもついてくるベストカー7.10号発売中

ベストカー7.10号 特別定価590円 ちわ! 志が低すぎて15分で終わるミッションオイル交換に着手…