■まとめ 今は通年で「増販期」と言える??
もともと輸入車は、本国のヘッドクォーターは年末が決算月となることもあり、12月が最も買い得とされている。
そこへ最近は日系ブランドも年内ギリギリまで受注を追いかけるようになった。
輸入車は、年が明けると、販売しているディーラーの決算が事業年度末となるところが多いので、年末から年度末まではかなり買い得に買えるようになっている。
つまり、まとめてみると、いまどきは増販期とほかの月で値引きに大差がなく平準化しているといえるのだが、見方を変えると、4月と8月以外は増販期にすっかり呑みこまれてしまっているともいえるので、“通年で増販期”になっているともいっていいだろう。
現場のセールスマンは、「年度末などを意識せずに、新車が欲しくなったらまずショールームに足を運んでほしい。われわれはいつでも受注が欲しいので、欲しい時が買い得なのですよ」と語ってくれた。
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