1951年、警察予備隊(現在の自衛隊)への納入を目的に開発されたトヨタBJ型ジープは、1954年にランドクルーザーへと改称され、今年でちょうど70年を迎える。
ランドクルーザーは、流行りのSUVとは一線を画す存在。それにも関わらず、最新の販売台数(2021年2月)は登録車中22位の2715台。しかも前年比133.9%と昨年よりも販売を大幅に増やしている。
流行に乗らずとも、ランクルが売れ続ける理由とはいったい何なのか。元トヨタディーラー営業マンの筆者が、ランクルの存在を紐解いていく。
文/佐々木亘 写真/TOYOTA
【画像ギャラリー】本物は流行に左右されない 道無き道を走り続けるランドクルーザーの魅力
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