車重1トン以下の軽くて安くて運転が楽しいクルマ!


スズキアルトワークス(5MT)/車重=670kg

車両価格=153万7800円(FF、5MT)、164万7800円(4WD、5MT)、168万6300円(4WD、5GS)

車重はFFの5MTが670kg、フルタイム4WDの5MTが720kg、5GSが740kg。エンジンは64ps/10.2kgmを発生する658㏄、直3インタークーラーターボ

 「軽自動車なんだから1トン切りは当たり前だろ!」という意見もあるだろうか、最近の軽はスーパートールタイプだと平気で900kg台であり、ターボ付きだと1トンを超えることも決して珍しくない。

 で、そんな軽自動車の現行モデルのなかで「軽くて安くて速いモデル」といえば、このスズキ アルト ワークスで決まりだろう。

 車両重量はダントツの軽さを誇るわずか670kgで、そこに最高出力64ps/最大トルク10.2kgmの直3ターボエンジンと、シフトフィールにまでこだわって専用開発されたクロスレシオの5MTが組み合わされると、その走行フィールは思わずワハハッ!と笑ってしまうほど痛快なものとなる。

 サスペンションの味付けは、あくまでしなやかなスイフトスポーツとはまったく異なる「ゴツゴツと硬い系」だが、そのぶんだけ路面状況はドライバーの両手とお尻にリニアに伝わってきて、ほとんどレーシングカーのようなフィールを味わうことができるのだ。市販の軽自動車だというのに!

ダイハツコペン/850kg(MT)

車両価格=ローブ&XPLAY、CVT/188万8700円、MT/191万700円。セロCVT/194万3700円、MT/196万5700円。GRスポーツCVT/238万2200円、MT/243万7200円

ローブ、XPLAY、セロ、GRスポーツいずれも車重は5MTが850kg、CVTが870kg。エンジンは64ps/9.4kgmを搭載する658㏄、直3インタークーラーターボ
2021年4月7日に一部改良が行われた。今回の一部改良では、新法規に対応し、より広い後方視界確保のためサイドミラーを拡大。さらにオートライトを新設定するとともに全グレードに標準装備し、安全性を向上させた

 ホンダS660の生産終了で、軽唯一のオープンカーとなったコペンも一体感のあるスポーティな走りが持ち味。

 なかでも、2019年10月に登場したGRスポーツの完成度が素晴らしく、見た目とは裏腹に楽しさに加えて極めて上質な走り味を実現していて驚かされた。

 ミドシップのS660とは違い、FFゆえハンドリングは別物ながら、お互い楽しいことには変わらず。

 コペンは車重850kg(MT)、64ps/9.4kgm、パワーウエイトレシオ13.28kg/psとS660と大差はない。しかも着せ替えができる点

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