最近LEDランプの装着車が増えてきて、眩しいと感じることはないだろうか。
新車でヘッドライトのLED化が進み、輸入車では昼間のデイライトを点灯しているモデルが多いことも気になる理由といえる。
車両後部の灯火類も新しい世代のモデルからLEDが採用されつつあるいっぽうで、ドライバーにとって有効な視認効果が得られるとはいえ、眩しすぎて目障りになってしまうのは困る。
また、霧が発生しているわけでもないのに、リアフォグランプを点灯しているクルマも多くみかける。
そこで、LEDランプの光り方などを含め、後部のライト類の保安基準はどうなっているのか確認してみた。
文/岩尾信哉
写真/ベストカーweb編集部 トヨタ BMW Adobe Stock
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コメント
コメントの使い方LEDは省電力化できるのがメリットですが、点光源なので逆光時や降雪時にはデメリットとなります。
保安基準内でLED個数を増やしたところで点光源には違いないので、霧の中では光が拡散されるだけです。
LED表面には熱が発生しない為、走行中に付着し続ける雪を溶かすことはできません。
メーカー技術者は、「誰が為の安全か?」と言うことを基本に立ち返ってみるべきでしょう。