ランクル R32GT-R ハイエース…オンリーワンの魅力がある極悪燃費ワースト車10選

魅惑の極悪燃費車現行車編:ハイエースワゴン4WD


■WLTCモード燃費:8.1km/L 最高出力160ps/最大トルク24.8kgm

ハイエースの10人乗りワゴンには2.7Lガソリンエンジンを搭載。スーパーチャージャーを載せるなど、カスタマイズの余地も残されている
ハイエースの10人乗りワゴンには2.7Lガソリンエンジンを搭載。スーパーチャージャーを載せるなど、カスタマイズの余地も残されている

 登場から17年が経ちながら海外でも人気となっているハイエースには10人乗りの乗用ワゴンも設定される。

 商用バンを含めたハイエース最大の魅力は用途に応じた大きな発展性を持つことである。

 発展性といえば、ハイエースワゴンに搭載される2.7リッター4気筒ガソリンNAエンジンは商用車用ということもあり事務的なものではあるが、パワー不足を感じたならスーパーチャージャーを加える手もあるなど、山のように流通しているアフターパーツで自分好みのクルマに仕上げていくのも非常に面白い。

魅惑の極悪燃費車現行車編:フェアレディZ NISMO


■WLTCモード燃費:8.4km/L(6速MT) 最高出力355ps/最大トルク38.1kgm

Z34型フェアレディZは2008年の登場から13年目を迎える。小排気量ターボが主流を占める最近のスポーツカーとはまた違う、クラシカルなフィーリングが魅力
Z34型フェアレディZは2008年の登場から13年目を迎える。小排気量ターボが主流を占める最近のスポーツカーとはまた違う、クラシカルなフィーリングが魅力

 現行フェアレディZも次期型のプロトタイプが公開されているなど、フルモデルチェンジ寸前である。登場から13年となる現行フェアレディZは3.7リッターV6エンジンをはじめ、乗り心地やハンドリングなど、すべてがよく言えば古典的、悪く言えば古いというのは否めない。

 しかし、スポーツカーは趣味のジャンルのため「洗練されていればいいとも限らない」という考え方もある。それだけに現行フェアレディZは次期モデルが現代的な方向にはなる3リッターV6ツインターボエンジンの搭載など、洗練されたスポーツカーになるであろうことを考えると貴重な存在ではある。

 グレードはスパルタンなところもあるNISMOもいいが、フェアレディZのキャラクターを考えると標準モデルをATで流すというのがより似合う。

【画像ギャラリー】リッター10キロを下回る”極悪燃費車”をギャラリーでチェック!!

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