魅惑の極悪燃費車現行車編:ハイエースワゴン4WD
■WLTCモード燃費:8.1km/L 最高出力160ps/最大トルク24.8kgm
登場から17年が経ちながら海外でも人気となっているハイエースには10人乗りの乗用ワゴンも設定される。
商用バンを含めたハイエース最大の魅力は用途に応じた大きな発展性を持つことである。
発展性といえば、ハイエースワゴンに搭載される2.7リッター4気筒ガソリンNAエンジンは商用車用ということもあり事務的なものではあるが、パワー不足を感じたならスーパーチャージャーを加える手もあるなど、山のように流通しているアフターパーツで自分好みのクルマに仕上げていくのも非常に面白い。
魅惑の極悪燃費車現行車編:フェアレディZ NISMO
■WLTCモード燃費:8.4km/L(6速MT) 最高出力355ps/最大トルク38.1kgm
現行フェアレディZも次期型のプロトタイプが公開されているなど、フルモデルチェンジ寸前である。登場から13年となる現行フェアレディZは3.7リッターV6エンジンをはじめ、乗り心地やハンドリングなど、すべてがよく言えば古典的、悪く言えば古いというのは否めない。
しかし、スポーツカーは趣味のジャンルのため「洗練されていればいいとも限らない」という考え方もある。それだけに現行フェアレディZは次期モデルが現代的な方向にはなる3リッターV6ツインターボエンジンの搭載など、洗練されたスポーツカーになるであろうことを考えると貴重な存在ではある。
グレードはスパルタンなところもあるNISMOもいいが、フェアレディZのキャラクターを考えると標準モデルをATで流すというのがより似合う。
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