■サーキットや高速道路、福島での放射能の除染も視野に
また、この車両を輸入したカムテックの進藤一浩代表取締役は、
「今回デモンストレーションさせてもらった富士スピードウェイそうですが、たとえば、NEXCОさんのように高速道路を管理している会社さんなど、空港以外の場所でも高圧水による路面の洗浄清掃のニーズはあると思いますので、広く働きかけていきたと思っています。
それともう1つは、福島での放射能の除染作業です。GPSによる自動運転で洗浄清掃できれば、このクルマもお役に立てるのではないか、そんなことを思い描いています。
このクルマを日本に導入するのに、かれこれ8年間くらい掛かりましたが、デモンストレーションを見ていただければおわかりの通り、非常に多機能で効率的な洗浄清掃作業を行なう車両ですので、活躍の場をどんどん拡げていきたいと思っています」とのこと。
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