マツダSUVの切り札、CX-30は2019年10月の発売から1年半以上が経過したが、期待の高さもあってか販売はやや伸び悩んでいる印象だ。
というのも、CX-30は全幅1.8m未満で全高も立体駐車場に入れる1550mmと適度なサイズ感が身上。より小型なCX-3に対して室内空間も広く、一方でCX-5では「大きすぎる」と考えるユーザーにとっては最適で、稼ぎ頭になることが期待されていた。
そんなCX-30の販売台数は、直近の2021年上半期累計で1万1661台と、CX-5より少ない。なぜCX-30の売れ行きは伸び悩んでいるか?
文/渡辺陽一郎
写真/奥隅圭之、MAZDA
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