車内のどこに放置するのが一番危ないか
誰かが潰したわけではなく、熱だけでここまで変形した電卓。スマホもダッシュボードに放置すれば、動作不良や変形などの危険性が出てくる
陽射しを受けやすいダッシュボードは1年を通じて、最も危険な場所と言えるだろう。過ごしやすい春でも日が当たれば、70℃を超える高温になることから、ダッシュボードにモノを置く習慣はつけないようにした方が賢明だ。
もし車内に保管するのなら、センターコンソールの小物入れや、ドアポケットなど、比較的温度が上昇しにくい部分に置くこと。ドアポケットでも方角や時間帯により直射日光が当たる可能性があるので、ポケット内部に日が当たるような構造なら、気を付けるべきだ。
ただしセンターコンソールでも陽射しが当たる可能性はあり、そこにスプレー缶などを置いていて、破裂したケースもある。車内に保管する場合、熱によって溶けて周囲のモノに付着してしまう厄介なモノ、爆発や破裂の危険があるモノ、機能を失って故障してしまうモノと、それぞれのリスクと耐熱温度、大きさによって、ラゲッジルームに入れるか、後席の座面や足元に置くなど、なるべく温まりにくい場所に保管しよう。
そして駐車はなるべく日陰を選ぶほか、日なたならフロントウインドウにはサンシェードを置き、ダッシュボードの日焼けや温度上昇を防ぐことだ。
フロントガラスにサンシェードを置くと、ダッシュボードを直射日光から守り車内の温度上昇を防ぐことができる
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